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キャラクリ開始

今、目前の少し離れた所には黒い四角いタブレットの画面大のものが浮いている。

周りは白い柱が何重にも重なった神殿みたいなところだ。

黒い画面の下は流砂みたいに砂?が中央に向かって流れている。


…この砂どこから出て来てるんだろう?…


流砂に()れてみようと思ったが、

透明な壁?みたいな物に(はば)まれて(さわ)れない。

黒い画面は顔を傾けても、同じように傾いて付いてくる。


…なに?これ?…


そう思った瞬間黒い画面に

『BalanceWorldOnlineにようこそ。』

と表示され、続いて

『この場所は、クリエイトエリアです。』

『この画面のようなものは、サポートナビゲーターAIです。』

と出た。


…うん、正常だね…

…サポートナビ、なんか無機質だな…


と思った瞬間

『サポートナビゲーターをキャラクターベースに置き換えますか? Y/N』

と出たY/Nの部分はボタンみたいになっている。


…う~む、正直どっちでも構わん…

でも、一応Nを押す


『キャラクターベースにはいつでも変更できます。』

と出て下の方に

『サポートナビゲーターをキャラクターベースに置き換えますか? Y/N』

が移動した。

うん、便利


(以下、会話形式で進めます)


『あなたは何に重点を置きますか?』

『カテゴリー/アバター/職業/ステータス/ランダム』


…え?ランダムって、どうゆうこと?…


『カテゴリー・アバター・職業・ステータスを全てランダムにする人向けです』


「ほうほう」

…なんかデメリットえぐそう…


『・・・私からはなんともいえません・・・』


…私は結構なんでも適当に決めるけど、それでも選択肢の内容は把握するから…

「どうしよう?」


『やりたいことが決まってないのでしょうか?』

『でしたら、職業を見て何かやりたいことを』

『決めてみては如何いかがでしょう?』


…とりあえず、確認は出来るってことね…


『こちらが職業一覧です』

『片手剣士』

『片手剣士(学生)』

(以下かなりの量のリストがある)


…学生?…


『その職業に適した、所謂(いわゆる)専門学校に入学できます。』


「お、おう」

…今から学生ってのもどうなんだろう?…


『職業を選定しない学校もあります。』

『そこを卒業して専門校に入るのも可です。』


…そうでなくて…


『学校では恋愛ゲーム的要素が少々あります。』


…イラナイ、恋愛イラナイ、リア充爆発しろ!…


『・・・リア充を爆発させたいのですか?』


…イヤイヤ、違う、そうでなく…

「ああ!もう!」

「いいや、とりあえずソロで楽しむ予定だから、それ系のをリストアップして」


『かしこまりました、ソロ系統の職業をリストアップします。』

”なに?これ?”がキャラクリのログインワードです。

…キャラまだ完成してない…

カテゴリーによっては他の選択ができないことも…

アバターは種族を決定してからクリエイト、職種・ステータスに制限

職業は職種を決定、アバター・ステータスに制限

ステータスは一応、極も出来ますが行動不能になる可能性があります

アバター・職業に制限。

主人公の”……”は頭で思ったこと”「」”は発言です。

AI表示内の”・”は、内部でイロイロやってます。

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