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イベント前後の運営(と言う名の監視役)

「準備は完璧だな?」


VR空間のビルの一室で40代ぐらいの男が確認している


「あ、主任!トランスポーターの封鎖は終了しました。」


若い、20代であろう女性が答えた


「1stのスライムって100でよかったですよね?」


同じ年代位の男性が確認している


「よし、それじゃあ巻いて行こうか!」


「「「え?押してるの」」」


「違うから、てかAIが勝手にやるから!」

「俺ら、不具合の監視のみだから!」


「「「ですよね~~」」」


まったりとゆっくりとガチなプレイヤーと違ってゆる~く始まった。



「主任!新規がインしました!」


「え?いまどき?」


「どうしましょう?」


「問題ないだろ?」


「チュートリアル…」


「ああ、強制入ると転移…って転移するのか!」


「はい…どうしましょう?」


「いまさら、止められん、改善に上げとけ!」



「主任~、シーカー選ばれました」


「げ!」


「げ!じゃないですよ…どうします?」


「…メンテ…だな」


「「「え~~~~」」」


「いや、だからAIがやってくれるから!」

「定時で帰れるから!」


「「「やった~~~!」」」



「主任!座標が真上です」


「何の!」


「「「ボスの!!!」」」


「げ!」

「…」


「…」

「どうします?」


「そのままにしとくしかないだろ!」

「結局何体行った?」


「順にワイバーン、ボス、ロックタートル、カフンバナ、スライム緑で計5ですね」


「まあ、セーフだな」


「ソロなんでボスポイント全振りですけど…」


「…まあ、シャーネー」


「5万をシャーネーで済ますんですか?」


「…」



「終わりましたね」


「ああ、終わったな」


「…なぜ(ぼう)司令風?」


「……まあ、改善分リストアップ出来てる?」


「あ、はい、今回のアップでレア度と品質の表記も変更です」


「ああ、アレ不評らしいな」


「はい、レアと質で()()()なんてこともありましたしね」

「まだ実装してませんでしたが、レアがSだとアレでしたし」


「ああ、ハラスメントで訴えられかねんなそれは」

「それで、質を★後(ほしあと)に数字で1~4,Zだっけ?」


「はい、そう申請してあります。」


「じゃあ、レアは?」


「G~A,S,Zです」


「ああ、物によっちゃあZ★Zってのもあるのか」


「あ、はい、今後実装予定ですね」


「じゃあ、9時から?」


「9時から」


「じゃ、アナウンスよろ」


「了ってAIが「勝手にやるよ」」

ほぼ会話でごめん、きりが良いのでこれで


この会社はかなりホワイトです

基本交代制です。


社長「だって働き方なんちゃらとか労働なんちゃらとかあるし」


運営陣 暇なのかな?

プログラム陣 このゲーム()()基本居ません


あ、時間の圧縮とかの設定書くの忘れた

基本、リアル1時間でゲーム内3時間進みます。

イベント中は期間と曜日でバラバラです


巻いて この人の口癖…あとシャーネーも

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