冬の北海道
久しぶりに冬の北海道へ行ってきた
北海道は、夏の涼しいところへ行くものだが、あえて冬に行ってみた。
冬に行くのは、これで5回目だとおもう。
陸送していくのは、北陸も雪があり車中泊というわけにはいかないので
フェリーで行くことになる。
前回は安くて早い日本海フェリーで行ったところ、ひどい船酔いになった
ので、今回は、名古屋~苫小牧の太平洋フェリーにした。
48時間飽きさせませんのキャッチフレーズで2005年に開始された航路で
船も古くなったり世代交代しているが、あいかわらずの共用スペースの
広さと、映画、ステージなどのエンターテーメントで、気が付いたら
北海道というものだ。
震災の前は仙台で降りて多賀城跡を見に行ったものだが、震災のあと
下船できなくなっていた時期があったが、今は下船の申請をすると下船できる。
近くにイオンができて、下船しての時間つぶしになる。
苫小牧を降りても、雪はほとんどなく、肩透かしに思えたが、親兄弟のいる
札幌へ向かう途中の千歳近辺で視界ゼロの吹雪にあった。
札幌近郊は、雪がちらちら降り続けて景色どころではなかった。
ところが、知人の音別の水族館へ向かった途中の十勝平野あたりから
快晴で夏のような景色であった。
テレビのニュースでは北海道は雪となっているが、それは人口の集中した
札幌近郊や、日本海側。日高山脈を挟んでの太平洋側は、雪の残りも少なく
雲一つない快晴だった。
知人の車に乗せてもらって
ジュエリーアイス、摩周湖、屈斜路湖、開陽台、野付半島
と、快晴の道東の景色を満喫できた。
夏と同じ移動距離を車で走れてしまうわけだが、
鹿
には気をつけないと、ひどい事故になるようだ。
幹線道路脇のネット設置が、それを物語っている。
今度来るときは
鹿に注意
しながら走ろう。
天候に恵まれた