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入学式-2

前に春菜と秋華、後ろに冬夜と奏、前後で並んで歩き、前と後ろで会話をしながら歩いている。

「はぁ、入学式だよ~すごく緊張してきた」

「気が早いな~、まだ学校にもついてないんだから。それに北小からの子だっているんだからだいじょうぶだよ」

「でも~、南小とか、秋小の子だっているんだよ?私、友達できるかな~?」

「大丈夫だよ、もし友達できなくても私がずっと一緒にいてあげるから」

「ほんと?春菜ちゃん」

「ほんとだよ、それに私以外にも、もう一人いるから大丈夫だよ」

「えー、それ祐真くん?」

「うん、そうだよおんなじクラスだといいね」

「えー祐真くんはいいよー私は、春菜ちゃんと結婚するって言ってるのに俺と結婚してくれってうるさいんだもん」

「え、あれ本気でいってたの!?」

「本気に決まってるじゃない。だって春菜ちゃんが作ったお料理おいしすぎるんだもん」

「料理が、おいしかったら、祐真くんでもいいの?」

「うーん、そうだなー最低でも春菜ちゃん以上、望むなら、春菜ちゃんのおばあちゃんくらいお料理がおいしかったらいいかな」

「相変わらず、おばあちゃんの料理好きだね~。まぁ、私もおばあちゃんくらいを目指しているけどね」

「あれは、もうたまらないよ。焼き魚なんて、あれを食べてしまったらほかのが食べれなくなっちゃうからね」

「それは、言い過ぎだよ~。おばあちゃんの焼き魚にくらべればまだまだだよ」

「あれで、まだまだなんて春菜ちゃんのおばあちゃんすごすぎだよ」

「最近は、韓国映画にハマったらしくなんかいろいろなもの作ってるよ。まぁ、いつもの料理のほうがおいしんだけどね」

話がコロコロと変わりながら話す二人の後ろで、大人二人もだべっていた。

「とうやん、あの子たちもう中学生よ、、、」

「そうだな、もうその話ここまでで五回は聞いたぞ」

「だって、こないだまでママーなんて言って後ろついて回ってたあの子が、最近ではお母さんなんて言うんだよ?なんか、寂しいというか、嬉しいというか」

「それは、そうだな、春菜も最近は、お父さんって言ってるからなー」

「やっぱり子供の成長は、はやいわね~」

「だよな~、春菜の家事スキルなんてもううちの母親に叩き込まれていつでも嫁にだせるなんて母親が言ってたくらいだからな。まぁ、当分春菜を嫁になんてやらんがな!」

「はいはい、そうだね。え、もしかして最近余ったからってもってくるのとうやんのお母さんのじゃなくて春菜ちゃんが作ってたのなの?」

「あー、最近のは全部春菜が作ってたやつだよ」

「まじかよ、とうやんどうしよ料理私なんかの料理より倍以上にうまいんだけど」

「さすが、うちの娘だな。うんうん」

「はいはい、娘ののろけありがとうございました。はぁ、でも本気でとうやんのお母さんに弟子入りしようかな」

「やめとけ、やめとけ、あのひと小さい子には、めちゃくちゃ甘いけど俺らくらいの年には、とてつもなく厳しいぞ。優しかったあの頃の母ちゃんは、なんて思いながらこの間料理教えてもらったからな」

「とうやんが、ビビるってどんだけよ。じゃあ、弟子入りはやめとこうかな。あのさ、話変わるけど最近、というよりは小学校六年後半あたりから秋華が春菜ちゃんと結婚するって言ってるんだけどなんでか知らない?」

「は?秋華ちゃんそんなこといってんの?」

「え、知らなかったの?」

「そんな話今はじめてきいたよ」

「冬夜、あなたちゃんと春菜ちゃんと話してる?」

「晩飯の時に学校のこととか話してくれてるわ、真顔でそんなそんなこと言うな」

「だよねー、とうやんと、春菜ちゃんが話してないわけがないもんね」

「そんな、こと言ってるがお前はちゃんと秋華ちゃんと話ししてるのかよ?」

「してますよー、残念でした~、めちゃ忙しくても晩御飯だけは必ず一緒に食べてます~」

「ん、なんかイラってする言い方するな。まぁ、ちゃんと話てあげてるならいいんだけどな」

「でも、あんまり旅行とか、遊び行くことが全然できてないんだね~」

「あぁ、それは、すごくわかる。そのこと春菜に言っても「私は、大丈夫だからお仕事頑張ってね、パパ」って満面の笑みで言ってくるんだぜ?もっとわがまま言ってもいいと思うよな~」

「春菜ちゃんもそうだったのね、秋華も同じ感じで気をつかってくれるんだよね」

「大人の俺たちより大人びてるときあるからな」

「そんな、気遣いされたら少しでも一緒にいようってなるよね!」

二人の後ろでヒートアップし声がどんどん大きくなっていくそんな大人二人を不思議そうな顔でみながら顔を見合わせクスクスと笑っている

「「うちの娘まじかわいすぎーーー!!」」

笑う二人を見て叫びだす大人二人。

そうこうしているうちに学校前の緩くちょっと長めの坂にたどり着く。ちらほらとしか見えなかった中学校の制服もここまでくると、もう制服一色である。

そして、坂を登り終え学校の正門をくぐる。

次では、噂の祐真くんの登場です。

大変遅くなりました!大変申し訳ないです。

11月14日誤字修正

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