第四話 依頼
パソコンの調子が悪かったり忙しかったりで更新できませんでしたがお待たせしました。
ようやく投稿できます。
「お、遅くなってすみませーん。」
「今何時だと思ってる。」
「6時です。」
「6時10分だ。」
「時計が壊れてしまって。」
「知らん。」
「まあとりあえず紹介が先よ、ナナミもその辺にして。」
ナギサに促されてナナミが紹介していく。
「ああ、右にいるのがリュウ、左にいるのがタイチだ。タイチはついこの前ここに来たばかりだからお互い仲良くやってくれ。」
「それじゃあ、全員そろったことだし、そろそろ始める?」
「ああ、タカネ、頼んだ。」
「いや、なんで俺じゃないんだよ。」
「だってお父さん、人に説明するの苦手だし、あんま頼りなさそうだし。」
「いや、だって頼んでるの俺何だし、俺から話さないとなんか」
「二度も同じ説明するのめんどくさいの。」
ナナミがタカネに早く始めろと言う視線を投げる。
お父さんも、頭は良いし軍の中でもなかなかな地位のはずなんだけどなあ、
父娘というのはこんなもんなんだろうか。
「そんじゃあえーと、まあ新入りさんも来ていろいろやりたいこともあるんだけど例によってまた軍から極秘指令が出たの。そんで今回の指令はまあぶっちゃけて言うとタイチのお父さんの居場所を探すこと。なんだかんだ軍もお世話になってる人らしいからね、どこで何やってんのか見つけて欲しいってことだよね?お父さん?」
「あれ、お父さん?」
お父さんがいない。
こんな肝心な時にどこいってんだか。
「ああ、了解、引き続き頼む。」
外で電話してた。
「あ、お父さん、外にいたんだ。って、話の途中にいなくならないでよ。」
ナギサが見つけたらしい。
「悪いな、ちょっと電話が入って。」
こういう「悪い」ってのは悪いとは思ってるけど反省はしないって意味だよな。
まあそんなことは置いといて。
「誰からだったんですか?」
「秀からだ。ベレンの居場所をつかんだそうだ。」
「秀?」
「ああ、君にはまだ紹介してなかったな。飛先秀一、俺の優秀な部下だよ。今度挨拶に行かせるよ。」
あ、はい。ん、ベレン?そいつ聞いたことある気がするけど誰だっけ。
「え、じゃあタイチのお父さんを見つけるっていうのはやらなくていいんだね。」
タカネがお父さんに確認する。え、ってことは何、そのベレンっていう人がタイチのお父さんなの?
「あーそれなんだが、君らには奪還作戦を手伝ってもらおうと思ってだな。」
おいちょとまて、自分の娘らに何やらせようとしてんだよこの父親は。
かなり超展開なんだが、つまりはタイチのお父さんを奪還してほしいってことだよね。
うん、少なくとも一般人がやることじゃないよね。