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第一話「始動」

宮瀬m「あの時の事を思い出さなければよかったのかもしれない。そうすれば一番守りたかった人に銃口を向ける事もなかったのだから」



2017年4月5日・午前10時。警視庁刑事部捜査一課。

捜査一課長加瀬直人に呼び出された私・宮瀬真咲と小池幸人は捜査一課のフロアにいた。

同じ時期に入庁した私達は上層部特認の特別捜査官出身という事もあり自然と行動を共にしていた。

そして今から3年前、「付き合ってほしい」と告白され断る理由もなく現在に至る。


捜査員1「…おい来たぞ、名前のない怪物が」

捜査員2「特別捜査官だかなんだが知らないが態度デカ過ぎだろう」

捜査員3「聞こえるぞ。その辺にー」

捜査員2「聞こえるように言ってんだよ」


小池幸人はともかく私の評判はすこぶる悪い。特別捜査官として入庁したのが高校生の頃だからもう十年は警察組織にいる。

前にいたSITでの検挙率は警視庁の花形部署捜査一課全体よりも高い。その事が原因で一度上層部と激突した事があった。


加瀬「おーい。こっちこっち」


間延びした声がした。声の主は現捜査一課長・加瀬直人。私達が入庁した時の捜査一課管理官だった人物だ。

捜査一課長とは思えない程人情深くドキュメンタリーを見ただけで感極まり泣いてしまう程警察組織には向かない人間である。

「殺人捜査に感情は敵」という言葉を残した人物とは思えないが、そこは捜査一課長らしく捜査員達を纏めるというのだから不思議だ。


加瀬「悪かったな、急に呼び出して」

宮瀬「そう思ってるなら早くしてもらえませんか?SITも厄介な事件を抱えてるんです」

小池「それを言うなら捜査二課だって同じです」

宮瀬「一昨日小学生が誘拐された事件でしょ?SITは連続殺人事件ーそれも全く訳の分からない」

小池「何で捜査二課しか知らない情報をSITが知ってるんだ」

宮瀬「木島係長から聞いたの。捜査二課は誘拐事件、ウチは訳の分からない殺人事件って」

加瀬「おーまーえーらー」


そうだった。警視庁にいてどちらかが暇になってるなんて事はないに等しい。もう一つ言うならSITと捜査二課は仲が悪い。

フロアは同じで隣同士なのに課長同士が同期でライバル関係なのが根本的原因であるらしい。

故に警視庁内で顔を合わせる時は犬猿の仲を演じているのだが…それはまた別の話。


加瀬「お前達はもう少し協力して解決しようとは思わないのか」

宮瀬「それは加瀬課長もご存じでしょう。捜査二課の課長とウチの課長が仲悪いんですから」

加瀬「まぁ…それはそうだが。お前達が非常に忙しいのは分かっている」

小池「何なんです?俺達にある事を任せたいって」

加瀬「今日午後12時からある新設部署が始動する。特別捜査室といってだな、お前達にある事件の捜査を頼みたい」

宮瀬・小池「ある事件の捜査?」

加瀬「夜見川市内で起きているある現象についてだ。何でも不可解らしく多い時で一月に数人亡くなる現象らしいんだな。

   解決方法はなく対象者達は恐怖におびえているそうだ」

小池「夜見川市の管轄は神奈川県警でしょう。どうしてウチが」

加瀬「神奈川県警からの要請だ。本庁で捜査してほしいとな。どうだ、引き受けるか」

宮瀬「神奈川県警管轄の事件を警視庁捜査一課が捜査する、そう受け取っていいんですね」

加瀬「そう取ってもらって構わないが…一つ条件があるんだ」

宮瀬「条件ですか」

加瀬「この事は水嶋刑事部長直々の命令でもある。決して捜査室のメンバーにも漏らすな」

宮瀬「そうしなかったらどうするんです?」

加瀬「お前達の結婚式の仲人を降りる」


半ば脅迫に近い。渋々了承したが「夜見川市」という地名が妙に引っかかる。

どこかで聞いた事があるようなないような…と思って歩いていると、頭に手が置かれる


小池「難しい顔してると、また睨まれるぞ」

宮瀬「別に睨まれたってどうって事ない。もう慣れた」


警視庁内では睨みあう関係の私達だが共同捜査になった時にはペアになる。加瀬課長や木島係長が組ませてくれるので有難いの一言に尽きる

幾分背の高い彼に見下ろされる形にはなるが階級は私の方が上なのでこればかりは得である。

一度別れてから荷物を持って加瀬課長から教えられた「特別捜査室」へ向かう。フロアは二つ上、エレベーターで向かう事にした

相変わらず到着する時に身体が浮く感覚に慣れない。昔からこの箱が苦手なのだ。

その途中、警護課の篠崎と会った。警視庁警備部第4係のSPで要人警護のスペシャリスト。警視庁内外でも有名で上層部の受けがいい。

篠崎とはお互いを知る仲で私達が付き合うことになったのも篠崎が仲介した事が大きな要因である。

では何故要人警護のスペシャリストが刑事部にいるのか、聞こうか迷っているうちに本人が口を開いた。


篠崎「俺さ、今日付けで特別捜査室に異動になったんだよなぁ」

宮瀬「…そう」

篠崎「何だよ、浮かないな」

小池「突然の辞令だったからね、SITが担当している事件に関われなくなった事が相当ショックだったみたい」

宮瀬「…そうじゃなくて。警察組織の現状を考えてたら訳が分かんなくなっただけ」

小池「また難しいことを」


三人並んで話しているうちに「特別捜査室」と書かれたプレートが付いている部屋についてしまった。

篠崎がドアノブを捻るとそこには3名の見慣れない刑事がいた。ただ一人を除いては。


恒守「もしかして、貴方達も特別捜査室関係ですか?」


小池の後に続いて捜査室に入ると声をかけられた。見ない顔だが誰だろう…

そう思っていると篠崎が口を開いた


篠崎「俺は篠崎達也。警視庁警備部警護課第4係から異動してきた。よろしくな。それと室長室はあっちだ、ほら小池も行った行った」


篠崎の出した助け舟は緊張していた空気を変えた。少しではあるが和んだらしい。

5つ並んだデスクとクリアボードの向こう側ー「特別捜査室室長室」のプレートが見えた。室長室と彼らのデスクフロアは繋がっているらしい。

一応「室長室」のドアとそれを形成する壁で仕切られてはいるが。

自分が指揮を執るーそんなプレッシャーに囚われて動けなくなったところを手を引かれ室長室の中へ。


小池「大丈夫か、顔色悪いぞ」


心配したのか顔を覗き込んできた。うつむいたまま返事が出来ない、「大丈夫だよ」って言わなきゃいけないのに…

少し眩暈がした。多分プレッシャーにだけはずっと勝てないんだ、SITに配属されて特別捜査官として動いていた頃から。

閉じたドアの向こうで篠崎の声がした。どうやら緊張気味のメンバー達と談笑しているらしい。


天童「神奈川県警捜査一課第二班から異動してきました、天童雪歩巡査部長です。情報解析を主に担当していました」

篠崎「すげぇな…まぁ小池幸人には負けるかもしれないが」

天童「どういう事ですか?」

篠崎「あいつ捜査二課に来る前、交渉課にいたんだよ。確か主席交渉人まで行ったんだっけかな」

天童「…交渉課って7年前警視庁に新設された部署ですよね、どうしてそんな…」

篠崎「元々特別捜査官っていう出自が宮瀬共々明るみにされて捜査二課に異動になったって聞いたな」


今すぐ出て行って篠崎を止めたかった。けれど身体が動かない。

するとー


小池「篠崎、悪いがその辺にしといてくれないか。それとちょっと」

篠崎「悪い。うっかり口を滑らした」

小池「大丈夫、真咲には聞こえてなかったから…あんまり真咲を追い詰めないでやってくれないか」

篠崎「おう。宮瀬、体調でも悪いのか」

小池「ちょっとね。昔からプレッシャーに弱いみたいで…」


篠崎の手が眠ってしまった私の頭に触れた。昔と変わらない優しいぬくもりがあった。


篠崎「そういやお前はこいつの…宮瀬の本名を知って付き合ってるんだよな」

小池「うん。特別捜査官として交渉課にいた時にね、加瀬課長から聞いた」

篠崎「加瀬課長はこいつの事を見放さないんだな、SITに配属されてからも。木島係長も知ってるんだっけ?」

小池「水嶋刑事部長も。刑事部だけなんだよ、未咲の存在を認めるのは」


「未咲」とは私の本当の名前だ。事情があって「真咲」と名乗っている。特別捜査官として入庁した時加瀬課長が付けてくれた名前だ。

苗字の「宮瀬」も偽名なので、本名は「桐谷未咲」である。あくまで“警察組織にいる以上は”と前置きがついているが。

この複雑かつ怪奇な事情を知るのは警視庁内でも僅か4人、捜査一課長・刑事部長と同期二人だけの“秘密”。

その時「特別捜査室」のドアが勢いよく開く音がした。


加瀬「宮瀬、すまない。資料を渡すのを忘れて―」


相変わらず重要な所で間が抜けている。よく捜査一課長が務まりますねと皮肉っぽく言った事を思い出す。

驚くメンバーを余所に室長室のドアを開けた。


加瀬「まさか資料なしに捜査会議をしようとしてたわけじゃないだろうな」

篠崎「するわけないでしょう。というか何なんです、あの人選は」

加瀬「おう篠崎君。君を警備部から引き抜いたのには理由があるんだ」

篠崎「どうせ宮瀬を守れとか言うんでしょう。小池がついてるんだからいいじゃないですか」

加瀬「それもあるし君に捜査主任を任せたいんだよ。小池君は室長補佐だからね。要人警護のスペシャリストとはいえ刑事である事に変わりはない」

篠崎「そりゃそうっすけど…何で神奈川県警捜査一課まで引っ張ってくるんです。所轄なら警視庁管内でいいじゃないですか」

宮瀬「…情報解析のスペシャリストとプロ、対決させるつもりなんでしょう。天童雪歩は神奈川県警捜査一課が誇る情報解析のプロ。

   元交渉課主席交渉人・小池幸人は情報解析のスペシャリスト。いくらなんでも強引過ぎじゃないですか」


寄り掛かっていた小池の肩から頭を離す。未だはっきりしない意識を強引に覚醒させてゆく。

目の前に置かれていた珈琲を一口飲む。意識が途切れる前に淹れたものらしく完全に冷めているが独特の苦みは残っていた。

それが辛うじて神経を刺激したようで、意識は完全覚醒に至っていた


宮瀬「加瀬課長がここにいる事は水嶋刑事部長も知ってるんですよね。ならもう会議を始めないと」

加瀬「一回目の今日は俺も立ち会う。これが資料だ」


差し出された封筒を受け取る。人数分入っている割には重い。封筒の中には二本のDVD-Rが入っていた。

ラベルは真っ白、ケースには付箋が貼られていた。付箋には「H15 夜見川中学校三年三組卒業式」「S61 夜見川中学三年三組卒業式」と書かれていた。

そのうちの一枚を取り出し、デスクの引出しに放り込む。


宮瀬「二枚あるうちの一枚…H15年度はこちらで管理します」


何故そうしたのか自分でも分からなかった。少なくともH15年度だけは見られたくなかった。

理由はただ一つー桐谷未咲はその場にいなかったのだがら。

噛みしめた唇が切れ、鮮血が溢れた。真っ白いシャツの袖口で拭う。


加瀬「宮瀬。昔の事は忘れるんだ、今のお前は警察官なんだぞ」

宮瀬「分かってます」


新しい部下の待つフロアへ歩き出す。その後ろを小池・篠崎・加瀬捜査一課長が続く。

クリアボードの右側に設置されたデスクへたどり着く。プレッシャーが再度襲いかかろうとしたがぐっと堪える。

そして篠崎・小池と目を合わせる。二人とも少しだけ緊張していた。そういう私も鳥肌が止まらない


宮瀬「皆さん。本日より始動となる特別捜査室室長を務めさせていただく、宮瀬真咲です」


危うく「特別捜査室室長」を噛みそうになったが何とかつっかえず言えた。

緊張気味のメンバーを前に一呼吸置く。


宮瀬「皆さん初対面なのは分かっていると思いますが、簡潔に済ませたいと思います。名前と階級、以前の所属先だけ口頭でお願いします。

   天童雪歩巡査部長は結構ですので」

天童「どうしてでしょうか」

宮瀬「貴方の事は加瀬捜査一課長から直接伺っています。先程も篠崎警部補と話されていたようですから」

篠崎「…聞こえてたのか」

小池「…聞こえてないと思った篠崎の方が驚きだな」

宮瀬「室長補佐と捜査主任は私の方から紹介します。室長補佐は小池幸人、捜査主任は篠崎達也。では時計回りに行きましょう」


加瀬捜査一課長から渡された封筒を取り出す。資料は8人分、天童から逆回りで資料を回していく。

すると廊下からバタバタと走ってくる音がしたと思うとドアが開いた。


木藤「すんません、遅くなりました。大阪府警鑑識課から異動してきました、木藤です」

宮瀬「木藤先生ですね。大丈夫です、今始まったばかりですから。どうぞ空いてる席に」


木藤が座るのを待って、再度呼びかける


宮瀬「全員が揃ったところで始めたいと思います。加瀬捜査一課長、よろしいですね?」

加瀬「あぁ」

宮瀬「その前にこの特別捜査室ですが、今回の案件が解決するまでの運用となります。事件解決後は元の所属先に戻る事になります。

   今回は神奈川県警の特別要請で夜見川市内で発生しているある現象の原因解明と対象者の警護に特別捜査室と警視庁捜査一課が

   介入する事になりました。事件の詳細については先程配布した資料を、木藤先生到着早々すみませんが過去の被害者についてお願いします」

木藤「は、はい。この現象による影響で昨年末までに亡くなった人数は10を超えています。はっきりとした原因が不明である現状では、

   何らかの不特定要因が必然的に重なり発生したと考える方が妥当だと思います。死亡原因についても事故とみられるケースが多く、

   それ以外ー自然災害や病気の悪化といったものも現象の影響によるものだと」

篠崎「しかし分からないな。どういう経緯でその…現象が起きるのか起きないのか特定出来ないんだろ」

木藤「はい。中には勤め先で巻き込まれたというケースもあるそうで」

宮瀬「この事について天童さん、何か聞いていませんか?」

天童「夜見川市で不可解な事が起きている、という噂は聞いた事がありますが詳細な事は何も」

宮瀬「そうですか…」

恒守「あのいいでしょうか。一つ気になったんですけど、その現象っていつから始まったものなんですか?」

大神「今まで連続してあったという事は始まりがあるんですよね…」

井瀬「始まりとされるのは今から27年前の4月に夜見川陵という男子生徒が火事で亡くなった…これか」

宮瀬「その火事が最初と断言するには材料が足りない。篠崎主任、どうしますか」

篠崎「そうだな…まずは27年前の4月に亡くなった男子生徒の事を調べる。これは神奈川県警のデータベースにあるだろう。

   そっちには天童と恒守、大神と井瀬は夜見川市役所でその裏付け。裏付けには俺も同行する」

宮瀬「分かりました。加瀬課長、神奈川県警に共同捜査の協力要請を。案件が特殊なのでSIT及び捜査二課も合同で捜査に協力します。

   今日はもう解散にしましょう。明日以降の事ですが、各自夜見川市内での捜査を基本とします。捜査上浮かんできた情報については

   小池警部補か私に伝えてください。木藤先生も何か分かったら連絡してください、よろしいですね」


有無を言わさない口調。これが宮瀬真咲だと思ったがその考えは一瞬にして変わった。

凛としていて隙がない、出会って最初のイメージのまま今まで来た。けれどそれは「刑事の宮瀬真咲」であって「桐谷未咲」ではなかった。

3年前左目に怪我をして眼帯をしてきた彼女に告白した、それは今でも間違ってなかったと思う。


宮瀬「小池君はどうして特別捜査官に?」

小池「情報技術の知識を捜査に役立ててほしいって言われてね」

宮瀬「将来を保証された人はいいな、僕に未来なんてものは絶対にないから」

小池「そんな悲しい事あっていいはずが…それなら僕が君を幸せにする、だから…」


階級は彼女の方が上なのに年下のせいか子ども扱いしてしまう自分を責めた事もある。

彼女に名前を呼ばれる度に「俺はちゃんと側にいられる」と再確認してしまう。

俺がそう思うのは、宮瀬真咲が警察組織に存在しない“名前のない怪物”だと認める要因になっているとしたらー


きっと小池君は何も知らないまま事件の結末を知る事になるだろう。

だってこの事件は私の知っている誰かが起こした事件なのだから。

夜見川中学三年三組の悲劇は“いないもの”が卒業しても続いているのだから。


宮瀬真咲はどこまで知っているのだろうか。警視庁上層部が存在をひた隠しにする理由を。

彼女が存在する事で上層部だけはいい顔をしない、その理由をどこまでわかっているのだろうか。


篠崎「宮瀬」

宮瀬「…何」

篠崎「本当は何か知ってるんだろう」

宮瀬「何を」

篠崎「今回の案件だ」

宮瀬「知るわけないでしょ。加瀬課長から呼び出されるまで何も知らなかった」

小池「…篠崎」

宮瀬「まさか私が今回の案件と関わりがあるとでも?」

篠崎「俺達が最後に関わった事件だってお前が関わってた。違うかよ」

小池「あれはSITが担当していた事件を上層部が勝手に横取りしたんだ。SITにいた彼女が関わっていてもおかしくはー」

篠崎「今回もか」

宮瀬「SITが抱えてる事件と類似点があることだけは認めるけどそれはない」



本当は篠崎の言うとおり私はこの事件と関わりがあるのだ、宮瀬真咲としても桐谷未咲としても。

その事は私だけの秘密だからー


今から8年前に考えた構想をリニューアルしてみました。

一話は謎だらけですが二話・最終話で衝撃の展開が待っています。


一応シリーズもの第一弾です

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