2018年3月28日 煮卵警察24時
この日はとてもイベントが多い一日となった。
まずは川口が、2015年煮卵賞『浅間早食い対決』の舞台ともなった浅間酒造観光センターへ聖地巡礼したことを煮卵LINEに報告した。
※煮卵賞とは、その年煮卵に最も大きな影響を与えたイベントに贈られる賞である。
しかし不自然なことに、浅間酒造観光センターの横を通り過ぎただけで、立ち寄ったわけではないことが判明。
川口の性格をよく知る煮卵各員は、煮卵の聖地を川口がスルーするのは異常事態だと察知。
これは聖地巡礼報告を装ったSOSなのではないだろうかという疑惑が浮上する。
おそらく川口は拉致されていて、万座近辺へ向かっていることが予想される。
このような状況で我ら煮卵のメンバーが黙っているはずがない。煮卵警察の誕生である。
和田はヘリコプターを手際よく手配し、渡辺は念のため地元警察への応援を要請した。
ここから話は、煮卵ドキュメンタリー『煮卵警察24時』にありがちなことについて挙げていくといういつもの大喜利のノリに。
以下はその大喜利の回答の一部である。
・ドラマ版では西田の力を借りずとも事件を解決するので、劇場版でないと西田の出番がない
・机に座って逆光になったまま、「彼にも消えてもらうとするか」と言う西田
・セカンドシーズンでは遂に劇場版でも登場しない西田に視聴者がハラハラする
・しかしラスト1分のところで登場
・大爆発を起こすことで、ボタン一つで事件を解決に導く
・西田の出番が無いことに視聴者の関心を向けさせ、爆発させたところで事件が解決していないことに気付かせない演出
・そもそもドラマ版でも劇場版でも事件のトリックは究明されず、爆破によって全て解決する
・トリックが究明されなくても犯人が捕まれば良いというスタンス
・トリックより爆破で人が死ぬ
・でも誰も死なないのが煮卵映画
・犯人目線でのスピンオフがある
これだけでも十分に不安感のある問答だが、この後更に心配な出来事が続く。
渡辺が22歳にして、「迷子の迷子の子猫ちゃん」と「犬のおまわりさん」が同じ曲の歌詞であることに気付いたらしい。
この件に関し、渡辺は自身の母親を問い詰めたようだが、『私は教えた』の一点張りを喰らったらしい。
迷子が困って泣いて、おまわりさんも困って終わるというストーリーに何の意味があるのかと渡辺は憤っていた。
一方その頃、尿管結石を患いつつ就職活動を行っている野球部岡田から、グルディス中に発作が起きたという報告を受けた。
あまりにも情報量が多すぎる。
私はこの日何をしていたかというと、赤坂に某広告代理店の企業説明会を聞きに行っていた。
私の母親的に一番就職してほしい会社だったらしいのだが、確かに説明会を聞くと愉快かつ有能な社員の話が聞けたので有意義ではあった。
しかし、この会社のエントリーシートを書く気が失せてしまい、母に対しては申し訳ないがエントリーシートすら出していない。
なお、2次面接まで進んで面接官との相性が悪く落選したと嘘をついている。
この場を借りて謝罪したい。
-----2024年3月28日の私より-----
自分で書いていて、この日の俺は一体何をやっているんだと思うことがありますが、この日は群を抜いていますね。
あまりにも情報量が多く、もうちょっと小分けにすれば他の何もイベントのない日に書くネタに困らずに済むのにと思います。




