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2018年3月26日 自己PRの練習には1分間スピーチを

この日、超絶ホワイト企業の1次面接のために五反田へと向かった。


この企業は以前、良い意味で非常に印象的な説明会を開催してくれた企業である。


(回想日記2018年3月9日を参照)


先日の説明会の際に、この日に行われる面接の内容は知らされていた。


それは、1分間スピーチである。


タイマーを自らのタイミングで作動させ、できる限り1分に近い時間で自己PRをするということである。


この企業は「残業する奴は負け犬」というくらいなので、時間超過については特に厳しく見られるだろう。


なんなら30秒で終わらせるくらいでも良いのかもしれないが、ここはきっちり1分を目指すことにした。




この1分間スピーチ、実は例のOB訪問(2018年2月20日参照)の際に披露する機会があり、3分30秒ほど語ってしまった苦い経験がある。


もちろんその後に1分間で自分をPRする練習を始めたので、言うことに困ることはなかった。


難なく1分2秒で終わらせ、無事1次面接を通過した。




この1分間スピーチ、面接が苦手な就活生にとっては最高の練習になると思う。


前置きや背景などを含めたエピソードを織り交ぜた起承転結だと1分では絶対に足りない。


かといって、淡白にしすぎても、何をアピールしたいのかよく分からない自己PRになってしまう。


就活においては、絶対に他の人には負けないエピソードを3つ用意すると楽であるというアドバイスを、現社会人の就活強者複数名に頂いたので、このアドバイスはガチだと思うし、私もそう思う。


この1分間スピーチにおいては、このうち最強の1つのエピソードを軸に起承転結を作ることが最適解であると私は判断した。


エピソードの特に強調したい点のみを抽出し、4コマ漫画を作るテンポで起承転結を作ると丁度良かった。


私であれば部活のエピソードを軸にした。


本来ここは煮卵のことと言っておきたいのだが、いかんせん非社会的組織なので、あまりこうした場にはそぐわない。


先日のように、インカレサークルと言ってしまえば嘘ではないが、実態がないものは必ずバレる。




そんなこんなで面接を終わらせ、1か月あればここまで成長できるのかと自分を褒めつつ帰宅。


そのままのテンションで、翌日控えていた体育会系のリクルーターとの面談をキャンセルし、ウキウキで睡眠したのだった。


ちなみにこのリクルーターとの面接をキャンセルするのは二度目であり、今後もキャンセルし続けることになる。


決して嫌がらせではなく、もう体育会系の企業は視野に入れていないと伝えているのにアポを取ってくる先方にも非があると思う。




-----2024年3月26日の私より-----


この頃には緊張して自分が話すべきことを忘れてしまうという事態にはならなくなりました。


とはいっても、後々最終面接では別格の緊張感に襲われ苦しむことになりますが。


周りを見る余裕が出てきたのもこの頃ですね。


やはり場数をこなしたのが正解でした。

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