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2018年3月11日 山中、映画館で高らかに昇天

今回の回想日記を書く前に、煮卵に所属している山中という人物について語らなければいけない。




彼は非常に優秀な頭脳の持ち主であり、煮卵においてのムードメーカーとして君臨している凄い人である。


しかし、彼は変態である。


天才と変態は紙一重という言葉を聞くが、彼はまさしく、天才的変態なのである。




その変態度合いは、そこそこな変人が集まっていると言われる煮卵においても常軌を逸しており、暴走モードに入った彼を止めることはできない。


変態といってもヤリサー的な変態ではなく、あくまでも彼が童貞であり、性癖が歪み切ってしまっていることも事態を複雑にしている。


風俗に行っても童貞を卒業できなかった彼は、新時代を築き上げるレベルの童貞、つまりはネオ童貞である。


そういうことを前提に、今日語る事件を読み進めていただきたい。




昨日の回想日記で、煮卵・池田がミステリーツアーに参加していたことを書いたが、今回はその話の続きである。


ミステリーツアーでは、映画『君の名は。』の舞台ともなった飛騨にも訪れたようで、その写真を池田が煮卵ラインに投下したことから悲劇が始まった。




飛騨にいる池田に対して煮卵LINEでは、『君の名は。』の聖地に来たからには『君の名は。』ごっこしなくちゃね、という話になる。


すかさず渡辺は、「じゃあスカート切るクレーマーやりたい」と、だいぶニッチな役を希望。


そのノリで和田は「じゃあ切れたスカート脱がす瀧くんやるわ」というお決まりの流れとなる。


肝心の奥寺先輩役がいないと成立しないシーンなだけに、ここで誰が名乗りを挙げるのか注目が集まる。


ここで登場したのが山中である。




「わいは四葉ちゃんに飲まれる酒やる」


などと会話の流れを無視した意味不明な供述。


しかも厳密に言えば酒を飲んだのは四葉ではなく三葉なので、山中の希望する役は存在しない。


ここで話が終わっていれば、幼女の飲食物になりたがるといういつもの山中で済んだのだ。




しかし今日の彼の暴走はここから始まった。


口噛み酒を作るシーンの演出の詳細を巡って、「ここでこういうシーン無かったっけ」などと議論が行われる中、唐突に山中が衝撃発言をする。


「あんまりそのシーンのことは覚えてないけど、四葉ちゃんが登場した瞬間に精○撒き散らかしたのは覚えてる」




一同驚愕。


基本的に何でも受け入れる煮卵ではあるが、その発言は受け入れられなかった。


というか普通に犯罪である。


当然山中の発言がジョークであることは事実なのだが、嘘だとしても何かしらの罪である。


当然、誰も山中を援護しなかったし、山中も弁解しなかった。


池田の「やばすぎんだろ笑」の発言が唯一の救いか。


何よりもヤバいのは、映画館で精○を撒き散らかしている山中の姿が、普通に思い浮かんでくることである。


「ああ、やりそうだわ…」って感じ。




この山中の発言をきっかけに、大賑わいだった煮卵LINEも完全に沈黙。


眠らない煮卵LINEをこの日も山中が黙らせることに成功した。




-----2024年3月11日の私より-----


山中は今日も健在です。先日まだ逮捕されていないと報告しましたが、まだ逮捕されていません。


当時の山中は今と比較しても性的に暴走する傾向があり、とても社会に出せる状態ではありませんでしたが、今では彼も立派な社会人です。


彼のネットタトゥーが会社の同僚にバレてしまった事件があったのですが、さすがに爆笑しました。

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