2018年1月4日 おそらく私の前世はイカ
いよいよ三が日も終わり、一人暮らしのアパートへ帰宅して新年初バイトをするという、通常運転モードへの切り替わりとなったこの日。
起床してからTwitterを眺めていると、高校時代の同期複数名が体調の不良を訴えていた。
その症状というのが、「永遠に鼻水が出続ける」、「熱が38度から一生下がらない」などといった呪われているレベルのものであり、毎年試練に直面する我が高校のOBは今年も許されないのか、という無常感に苛まれた。
ちなみに熱が一生下がらない症状に罹ったのは煮卵のメンバーの渡辺であり、煮卵一同、一言「お大事に」と言うわけもなく、「本当に下がらないのか」などのダル絡みを敢行した。
この日は昨日と同様、北千住に昼食を食べに行くことにした。
北千住の本屋に用事があったためで、漠然とした不安感からか就活対策本を購入しようという算段であった。
ちなみに結果から言うと、この本は購入後、一回も開いていない。
2日連続担々麺は色々きついので、蕎麦を食べることに。
注文の際、時計の針を2時間見誤っていたためすごい勢いで蕎麦を食べたが、その努力が無駄だったことに気づいたのは駅の時計を見てからのことだった。
蕎麦を食し、そのままアパートのある千葉へ。
荷物がかなり多く、途中紙袋が破壊するなどする混乱があったが、無事到着。
千葉に戻るのは、去年の忘年会で酔いつぶれた時以来であり、考えれば大掃除もしていなかったので、帰宅と同時に大掃除をすることに。
大掃除を終えてから、アルバイト先へ。
アルバイトでは塾講師をしているのだが、予想通り生徒からお年玉をねだられた。
既に世田谷でスルースキルを取得した私の前では効果はなかった。
バイト仲間からは、忘年会の後の私の行方についてかなり心配された。
途中から本当に記憶が無かったので、私自身自分がどうなっていたのか気になったので、色々話を聞いた。
どうやら、トラックの光を見て、「あの光に吸い込まれる」などと供述していたらしい。
おそらく前世がイカなのかもしれない。
こうして通常運転1日目が終了した。
-----2024年1月4日の私より-----
バイト先の忘年会ですが、本当に忘年会の途中までの記憶しかないです。
あまりお酒で記憶を失くすことはないのですが、これが人生で3回ほどあったうちの1回です。駄目ですね。
逆に言うと、潰れる前までの記憶は未だにあります。
人間の脳は不思議なものですね。