2018年1月29日 やっと見つけたよ、私の勉強法
この日は大学の期末試験対策に1日を費やした。
私はちゃんと学生らしく、全ての講義に無遅刻無欠席で行っていたため、ノートなどは完璧である。
ノートと友人から回ってきた過去問とにらめっこしながら勉強を進めていく。
学生生活集大成の大学4年時にして、やっと自分に合う勉強方法が把握できたという確信がある。
思い返せば、ひたすら勉強量でごり押しの勉強をしていた中学受験生時代、
学年最下位級の成績を6年間叩き出してきた中学・高校生時代、
人権を失ったような気持ちになっていた浪人生時代の全てにおいて、私の勉強方法は非効率極まりなかった。
全く「ここが出そう」とか考えないで、ダラダラと勉強していた気がする。
大学に入ってから何が変わったかと言えば、授業をちゃんと聞くようにした。
授業を聞いていれば、どこが試験に出るかなんて大体察しが付くという簡単なことにやっと気づいたのだ。
先生の話そっちのけで、ひたすら板書を完璧にノートに書き残して勉強した気になっていた過去の自分が恥ずかしい。
実際、大学で勉強法を変えて以来、たぶん中高の同級生が聞いたら驚くほどの好成績を出しているので、何が言いたいかというと、ちゃんと授業は聞いた方が良い。
お陰様で試験勉強はだいぶ楽になった。
もともと根気強くはないので、1日で勉強に集中できる時間は僅かである。僅かな時間で出やすいところだけ抑える。
仮に勉強時間が1日3時間だとしても、過去の12時間に匹敵するくらいの知識を習得できているのが素晴らしい。
仮にこの勉強方法を小学生時代からマスターしていたらと想像すると、自分の潜在能力が恐ろしい。
そんなこんなで午後9時くらいまで勉強して、酒飲んで午後11時には寝るという、非常に理想的な受験生みたいな生活をしたのである。
-----2024年1月29日の私より-----
勉強方法については、環境も大事な要素だと思います。
浪人生時代までは実家にいましたから、どうしても自分のペースで勉強ができません。
その点、一人暮らしだと全て自分のペースで勉強できますから、そこも私には合っていたのだと思います。
最後に酒を飲んで寝ていましたが、酔った勢いで覚えていたことを教師役として架空の生徒に教える遊びをしていました。
これも本当に良い勉強法でしたし、実家ではできないことの1つでもあります。




