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2018年5月18日 ダーツがうまい男性はモテるらしい

この日、煮卵の池田が松戸へと引っ越しを行った。


引っ越し祝いとして勝手に駆け付けた私は、池田を半ば強引にダーツに誘ったのである。




池田は割とダーツが得意であり、自身のダーツライブカードも所持していた。


私はそれほど高頻度ではダーツをしないので、カードを買うほどでもなかったのだが、この日の私は調子が良く、そのスコアを記録したいという衝動に駆られた。


結果、その場でダーツライブカードを作成。


ここから伝説が始まる、と意気揚々にダーツを再開したのだが、本気を出した池田にボコボコにされたことでメンタルが崩れ落ち、スコアも急降下。


記録しておくこと自体が恥となるデータが構築されてしまい、ダーツを密かに練習して池田に対する復讐を誓ったのである。




ところで、なぜ私がいきなりダーツを行おうと思ったかというと、あるテレビ番組で「ダーツがうまい男性ほどモテる」という説が取り上げられていたからである。


これは「趣味がダーツである男性がモテる」という意味ではなく「ダーツが上手な男性がモテる」という意味のようだ。


詳しく説の内容を聞いていなかったので、あれこれとなぜそんなことが言えるのか考えてみたのだが、結局手先が器用な男がモテるという意味ではないかという自論に達した。


ダーツがうまい→手先が器用→手指が長い→脚も長い→遺伝的にその方が魅力的→モテる


という理論であると推定している。


この論理には組み込まなかったが、手指が長い人は陰茎も長いらしい。


結局性的な意味じゃないか。




現に、池田の手指は非常に長い。


そんな池田は、「モテ期が到来している」という全く私とは無縁の話をしていたのでおそらくこの説は正しいのであろう。


一方私は手指が短くダーツも下手である。


私自身の好奇心が生んだ本日の一連の行動とはいえ、なんとも悲壮感溢れる結論に達して一日が終わってしまったのである。




-----2024年5月18日の私より-----


全然この説とは関係ないですが、ダーツで異性を口説いている人を見るとなんだかなぁという気になります。


少々場違いなのではと。


男女2人ずつくらいでワイワイやっている団体とかは見ていて面白いですけどね。


今もたまにダーツをしますが、好不調の波が激しすぎて勝負になりません。


相変わらず池田はうまいです。

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