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2018年5月6日 金八先生~糸ノコギリ編~

私は生涯を通して睡眠の質が高くはなく、故にかなりの確率で夢を見て、その内容を鮮明に覚えている。


睡眠の質が低いというのは困りごとだが、ごく稀に、本当に自分の脳が生み出したのかと疑ってしまうような壮大な夢を見ることもあり、なんだかんだでそれを楽しみにしている自分もいるという事実もある。


この日もまた、なかなかインパクトのある夢を見た私は、早速煮卵LINEにその内容を記した。


その内容はこのようなものである。




舞台は都内のどこかにある中学校。


中学校の教師である私は、この日から新しく赴任する中学校へ通勤していた。


この中学校で受け持つクラスは、いわゆる学級崩壊を起こしているクラスである。


このクラスでは教師いじめが横行しており、主犯格は女子生徒3名。


なんでも、気に入らない教師に対しては「性的な行為を迫られた」と虚言を行って教師を脅迫。


更に前任の教師は糸ノコギリで危害を加えられたというのだから驚きである。


私は荒川河川敷を歩きながら、この生徒たちとどのように向き合おうかと考えていた。


きっとコミュニケーションを適切に取れれば大丈夫だと考えていた。




ここでオープニングテーマが流れ始め、「金八先生」とタイトルが表示された。


そう、私は金八先生である。




今回は第1話なのだが、私が教室に入ると、落書き塗れ、既に喧嘩が行われているなどクラスは荒れ放題であった。


それでもなんとか話を進めていこうとすると、早くも生徒の1人である菊池が事件に巻き込まれてしまう。


授業など行うこともなく教室を抜け出し、菊池を救うべく都内某所の謎の倉庫へと向かう。


その後なんやかんやで菊池を救い、菊池は私のことを信頼し始める。


菊池とともに暮れなずむ街を歩きながら学校へと帰り、「とはいっても今日はもう下校時間だな」とか言って大笑いする。


これでめでたしと思いきや、その日の夜に、例の主犯格3名の手によって、菊池は糸ノコギリで襲われてしまう。


どうやら、私を信頼したあまり、そのことを主犯格に訴えたのが彼女らの逆鱗に触れたようだ。


翌日、主犯格3名の暴挙を知らない私であったが、学校に現れない菊池が気がかりになる。


そこへ、「菊池をボコボコにした」と半笑いで告げながら教室に入ってくる主犯格3名。


私は彼女らに人生論を説くため、教師用のでかい三角定規を手に取って彼女らのもとに向かったーー




以上が夢の内容である。


このエピソードに対して煮卵の渡辺はこのようなコメントを残している。


「武器が糸ノコってのが夢っぽい。私は小学校の頃電動糸ノコで指を怪我したトラウマがあり、その怪我をきっかけにして筋肉を鍛え始めた。傷つくことで筋肉はデカくなる。そう、傷つくことで。ただし歯は負荷によって強くなったりしないからクソである。虫歯が痛い。」




-----2024年5月6日の私より-----


これだけ夢を覚えているのはすごいとよく言われますが、私にとっては普通なので皆さんがどうなのか気になります。


ちなみに池田はほとんど夢を見ず、見たとしても覚えていないとのことでした。

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