2018年4月21日 最終面接をうまく突破する方法
この日、先日結果をネタバレした某出版系企業から最終面接へのご案内メールが届いた。
最終面接への進出決定はこれが3度目であり、1度目の最終面接はデザイン系企業でお祈りを喰らっている。
最終面接で落とされることのショック度は計り知れない。
そこまでの交通費などを考慮すると、一次面接で落ちていた方がマシだったのでは、という考えに至ってしまうからだ。
実際は、これから本命企業を受けるにあたって貴重な経験を得ているのだが、なかなかそうは気持ちを切り替えられない。
今回ばかりは、客観的意見も取り入れながら万全の対策をして臨みたい。
私は煮卵のグループLINEに助けを求めた。
案内メールによると、最終面接は、15分一本勝負という超短期戦と告知された。
煮卵LINEの動きを待っていると、山中が「ちんちん」などと投稿したせいで、目も当てられない稚拙な下ネタ合戦となったため、唯一まともなアドバイスをくれた池田に個人LINE。
池田は面接の場においてほぼ常勝無敗である。
それは、池田のコミュ力や、学部長賞受賞という輝かしい成績が影響しているのだが、池田が最終面接の場で考慮していた点を箇条書きすると、以下の通りである。
・理念と経営戦略は頭に叩き込む
・志望業種によって口調やアピールする点を変える
・就活を今後続けますか?という質問には、内定をいただけたら就活を止めますと答える。
・その企業へのこだわりは言えるように準備しておく
・最終的にその会社で何をしたいかプロセスまで考えておく
これらの池田の指摘は、現在の私が誰かに最終面接対策を聞かれた場合でもほぼ同じことを答えるので、私にとっては的確なアドバイスであった。
ありがとう池田。
このありがたいアドバイスを受信している間に私は絵にかいたような寝落ちをした。
すまない池田。
寝落ちから目覚めた私は、TOEICを受験しにいった。
普段私が通う大学が会場だったので、かなり余裕をこいて行ったら、普段使わない学部棟での受験だったので迷子になって遅刻した。
単位取得がてら、ESに書ける点数取れればラッキーくらいの気持ちで受けていたTOEICもこれでもう10回目くらいである。
この間、特に大きな得点の成長は見られなかった。
当然だ。勉強してないんだもん。
今回のTOEICを最後に私は引退を発表することに。
もう就活間に合わんし、単位取り終わったし。
日本語のリスニングですらちょっと怪しい私が英語のリスニングなどこなすのは非常に難しいのだ。
午後、岡田から、面接中に尿管結石の発作が来たという悲痛なメッセージを受け取る。
もはや定期と化したこの事件であるが、岡田の気持ちを考えると笑って良いのか分からない。
彼に比べたら恵まれた環境で最終面接を迎えられることに感謝した。
-----2024年4月21日の私より-----
TOEICは継続してても良かったなと思います。
なんだかんだ社会に出た後でも必要なスキルになりますからね。
この日、煮卵LINEは下ネタ合戦が終わることなくそのまま1日経過してました。




