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2018年4月11日 西田の「新時代のボウリング」【AI作成】

※この日の記事は半分くらいAI作成であり、内容もフィクションです。




この日、煮卵の神である西田が「新時代のボウリングを披露する」とのことで煮卵各員に集合をかけ、我々はボウリングの聖地とされているラ○ンドワン川崎大師店へと足を運んだ。



当然のように集合時間には西田を含めて全員が遅刻したのだが、これはもはやいつものことであり逆に予定通りである。

遅刻したことよりも、西田が語る「新時代のボウリング」とはいったいどういうものなのかということに関心が寄せられていた。

川崎大師店に向かう道中での我々の予想では、「新時代のボウリング」とは以下のようなものと推定された。

・そもそもピンが倒れない。

・1フレームでストライクが3つ以上出る。

・西田がボウリングのプロテストを受ける。

プロテストは冗談として、こういう場合、往々にしてこの予想は大きく裏切られることになるというのがお決まりである。



16時20分頃 ラ○ンドワン川崎大師店に到着。

特に予約せずに現地に行ってしまったのだが、幸いこの日は団体客もいなかったようで、我々は2レーンを陣取ることができた。

16時45分からいよいよ「新時代のボウリング」の始まりである。

準備段階では何か特別なことがあったわけではないが、一体西田は何を見せてくれるのだろうか。

西田が特に何も説明することなく1投目を始める。


その光景に我々は衝撃を受けた。

なんと西田は、ピンの配置を見て狙いを定めるということをせずにボウリングを始めたのだ。

1投目を終えてモニターに示されているのは「ガーター」という文字であった。

しかし当然西田はこの事実を確認していないし、続く2投目もどのピンが残っているのか確認せずにボールを放った。

2投目は良いところにボールが行き、結果はスペア。

ボウリングから戦略という概念を完全に取っ払っており、まさしく完全な「新時代のボウリング」を我々に見せつけたのだった。




しかしこのままでは終わらない。

その後も西田のボウリングは進化していき、いよいよ自らの手で投げるということをせず、プレイも全て機械任せであった。

1ゲーム目を終えて席に戻った西田に我々は尋ねるが、「いや、別に普通だよ」と一言。

どうやらこの「新時代のボウリング」を『完全自動プレイ』として位置づけているらしい。

確かに、これはある意味ではボウリングの新たな進化の形なのかもしれないが、機械に頼りすぎの現状に我々は不安を覚える。

おそらく西田が今後この「完全自動プレイ」で結果を残せないとなった時、我々に突きつけられるのは、真の王道を外れたものには必ず訪れる停滞なのだから。


1ゲーム目、2ゲーム目は標準的なスコアで終え、3ゲーム目に入る西田。

機械も温まってきたということで、このゲームで「奇跡」を起こすらしい。

そして、このゲームの1投目を終えた段階で、モニターには「ガーター」という文字が映し出される。

2投目も残念ながらガーターに終わってしまい、最終的なスコアも「114」と散々なものとなった。

我々はここで、西田の「完全自動プレイ」にはもう期待しないと心に決めたのだった。

ボウリングを3ゲームプレイして、「新時代のボウリング」の形を示すものの結果に結びつくことなく終了した西田。

我々はこの「完全自動プレイ」の今後に不安を抱きつつも、川崎大師店を後にしたのである。



-----2024年4月11日の私より-----


煮卵の公式競技といえば、麻雀とボウリングです。


西田もしょっちゅうボウリングに行きたいと言っていますが、どこもかしこも混んでおり実現しません。


新時代のボウリングを見せる、という言葉は実際の煮卵でも出てきそうな言葉ですね。


徐々にAIの学習が進んでいるように感じています。

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