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ダイバージェンス・フィーネ  作者: 黒陽 光
Chapter-03『DANCE WITH CRISIS』
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第七章:エスピオナージ・オペレーション/02

 最初は今居るカジノフロアから始めて、乗客が行き交うエリアを適当に見て回ることにする。

 ……豪華客船を名乗るだけあって、内装は豪華絢爛そのものだ。

 床はどこを歩いても真っ赤な絨毯敷き、壁や床のあちこちには金色の装飾が散りばめられていて、取り揃えられた調度品もとびきり上等なものばかり。

 そこに集まる乗客もまた、煌びやかな船内に見合った身なりの者ばかりだ。

 右を見ても左を見ても、見るからに上流階級と分かる客が多い。ひとつひとつの所作から気品の滲み出る客から、どこか成金っぽい客まで。とにかく乗客はそういった富裕層が大半のようだった。

 が、別にこの船上カジノは違法でもなんでもない。表に出ているのは全て合法に執り行われているもので、帝国警察にあれこれ言われるようなことは何もない。

 ……そう、表に出ているものは。

 この船のオーナー……アルベルトという大商人なのだが、奴の周囲には何かと黒い噂が絶えないのだ。

 話によると、裏向けの密輸入で莫大な財を成しているという噂だ。

 違法な武器の密輸は当たり前として、国際的に輸出入が禁止されている希少動物の取引や、後は資金洗浄(マネー・ロンダリング)にも一枚噛んでいるという。

 そんなアルベルトの顧客となるのが、いわゆる上流階級の富裕層だ。

 欲しいもののためには金に糸目を付けない、そんな奴だって中には存在する。ましてこんな富裕層向けの船上カジノに来るようなタイプなら、あり余る金の使いどころに困って仕方ない者も多い。

 アルベルトはそんな客を表のカジノで集めては、その需要を満たす形でこっそり取引を持ち掛ける。そうして莫大な財を築いたという話だ。

 無論、あくまで噂で証拠はない。

 その証拠となる裏の顧客名簿を押さえろ、というのが――まず第一の任務だ。

 とはいえ、こんなものは本当なら帝国警察の領分。スレイプニールのエージェントがやるような仕事じゃない。

 ――――だが、アルベルトにはゲイザーと繋がる疑惑がある。

 奴は莫大な資産を持つ、いわば力のある者だ。ゲイザーが協力者として目をつけても不自然じゃない。

 そんなアルベルトが、連中と繋がっているという確かな証拠を手に入れること。それこそが今回の作戦でウェインとフィーネ、二人の腕利きエージェントに任された最重要任務なのだった。

「表はどこも普通だな」

〈ええ。ですが……警備の者は少し様子がおかしいですね〉

「ま、明らかに普通じゃあねえわな」

 スタッフを装って船内の様子を見て回りながら、ウェインは小声でファルシオンと話す。

 ――――そう、まず真っ先に気付いた違和感がそれだ。

 船のあちこちに配された警備員が、どうも普通じゃない。

 黒いスーツにサングラスを掛けた、まあいかにもといった格好の警備員たちは……どうも、そこいらの警備会社の社員というわけではなさそうだ。

 サングラスの合間から垣間見える目つきは鋭く、明らかに普通の人間じゃない。

 どう考えたってマトモな出自の人間じゃないことは、パッと一目見ただけでも分かる話だ。

 それに、スーツの左脇が不自然に膨らんでいる辺り……ピストルを隠し持っているのは間違いない。

 こういった違和感は全て、素人目には分からないことだが……しかしウェインにはすぐに見抜けた。

 ……とはいえ、別に不思議な話ではない。

 そもそも、この豪華客船そのものがアルベルトの所有物であり、警備員たちも全員が奴の子飼いだってことは既に調べがついている。黒い噂の絶えない商人だ、ガードマンにそういう連中を雇っていても何ら不思議じゃないだろう。

〈表はこの辺りにして、次に行きましょうか〉

「んだな、ここで歩き回ってたってしゃーねえ」

 そんな表のフロアを一通り見て回った後、ウェインはバックヤードの方に足を向けた。

 従業員専用、関係者以外は立ち入り禁止の裏方エリアだ。

 流石にバックヤードともなれば表の煌びやかさとは打って変わって、無骨で実用第一の内装にガラリと変わる。壁や床には配管が剥き出しで通っているような、まさに船らしい感じだ。

 そんなバックヤードエリアを、ウェインはさも仕事中を装いながら探索する。

 客に提供する料理を作るギャレー(厨房)や、洗濯機が忙しなく動き続けるランドリールームを見回りつつ、そこで働くスタッフたちの様子をさりげなく探ってみる。

「大多数の連中は、なんにも知らねえっぽいな」

〈当然といえば当然の話ですけれどね〉

 ……まあ、当たり前の話だ。

 警備員以外のその他のスタッフは、どうやら全員が何も知らない一般人のようだった。

 中にはアルバイト感覚で気軽に働いている者も居るぐらいで、恐らくスタッフたちは何も知らないのだろう。オーナーの裏の顔も、ここでひっそりと行われている違法取引のことも、何もかも。

 そんなスタッフたちの様子を窺う中で、ウェインは偶然ある噂を聞きつけた。

「――――そういや、お前見たか?」

「見たって……あーあれか、オーナーが新しく雇った用心棒だっけか?」

「そうそう。さっき偶然見かけたけど、着流しの和服なんか着ちゃってよ。エラく格好良かったぜ? ああいうのを風流っつーんだっけか」

「へーえ。にしても用心棒を雇うなんて、何やってんだろうなウチのオーナー様は」

「さあな……アレな噂が多いお人だ、ロクなもんじゃねえんだろうよ」

「……ま、俺ら下っ端が気にしてもしゃーねえか」

「そーいうこと。働きアリはせっせと働いてりゃいいんだよ」

 …………と、いう噂だ。

 用心棒というのは、どうも気になる。

 ひょっとして潜入がバレていたのか――とも一瞬思ったが、しかしそれはないとウェインはすぐに否定する。もしそうであれば、もう少しぐらい警戒が厳重でもおかしくないはずだ。

 が、実際そんなことはない。

 二人が難なく潜り込めたぐらいにザルな警備だ。最初からバレているのなら、潜入にはもっと苦労したはず。その可能性はないだろうとウェインはすぐに思い直した。

 しかし――――着流しの和服、というのは妙な格好だ。

 まあ外見的に目立つから、ウェインとしては分かりやすくて助かる。

 もしどこかで出くわすことがあれば、様子を窺ってみるのも悪くない。ひょっとすると何か手掛かりを得ることもあるかもしれない……。

 その用心棒のことも頭の片隅に留め置きつつ、ウェインは更に潜入捜査を続行した。

「おう、どこ行くんだ?」

 と、そうした矢先のことだ。

 ギャレーの近くまで戻ってきたとき、料理を乗せたワゴンを押すウェイターとすれ違ったのだ。

 ――――盗み見た予定表によると、確か今の時間は特に料理を運ぶようなイベントはないはず。

 あるとすれば、ルームサービスの類か。もしかしたらオーナーのアルベルトが用意させたものかも……と思い、ウェインは試しに声をかけてみた。

「ん? 上のVIPフロアだよ」

「ってこたぁ、ウチのオーナーが?」

「他に誰が居るんだよ。今回はVIPフロアに居るのなんてオーナーしか居ないって」

 ……驚いた、ビンゴだ。

 気になったからものの試しにと声をかけてみたが、まさか本当にそうだったとは。

「んじゃあ、俺が代わりに運んでいってやるよ」

 ウェインはまさかの的中に驚きつつ、ウェイターにそう言ってみる。

「えっ?」

「俺もちょうど上に呼び出されてっからよ、ついでに持っていったら一石二鳥だろ? お前も忙しいみてえだし、ここは俺に任せてくれよ」

 少し、強引かも知れない。

 そう思いながらも、しかし折角のチャンスを逃すまいとウェインは提案してみた。

 すると――ウェイターの彼はうーんと少しの間思い悩んで。

「……ま、そいじゃあ任せるよ。悪いね」

 と言って、無事ウェインにバトンタッチしてくれた。

「いいってことよ、お互い下っ端は大変だな」

 笑顔で返しつつウェイターと別れてから、ウェインは受け取ったワゴンを押して廊下を歩き出す。

 従業員用のエレベーターに乗って、船の上層にあるVIPフロアへと向かう。

〈ここが敵の総本山です。……気をつけてください、ウェイン〉

「分かってらい」

 ファルシオンと小声で交わしつつ、ウェインは自動ドアを潜ってエレベーターを降り、目的のVIPフロアへ。

 赤絨毯の敷かれた床にコロコロとワゴンを転がしながら、フロアの最奥へ。

 そこにある観音開きの扉の向こうが、この船のオーナー……アルベルトの専用客室だ。

「失礼しまーす」

 一応ウェイターらしく礼をしてから、オーナーの客室の中へ。

 ――――そこは、専用だけあってやたらと豪華な雰囲気の部屋だった。

 無駄にも思えるほど部屋はやたらと広く、床は当然のようにふかふかの高級絨毯が敷かれていて。天井には定番というかベタというか、大きなシャンデリアまで吊り下がっている。

 そんな豪華絢爛そのものな客室の中央、テーブルの前に腰掛けている小太りの男が――この船のオーナー、アルベルトだ。

「やっと来たか、待ちくたびれたぞ。ほれ、さっさと持ってこんか」

 入ってきたウェインを見るなり、ひょいひょいと偉そうに手招きをするアルベルト。

 ウェインは「かしこまりました」と頭を下げて、料理の乗ったワゴンを彼の傍まで運んでいく。

(……やっぱり、護衛は置いてやがるな)

 そうしてワゴンを運ぶ中、ウェインはすれ違った数人の黒服をチラリと見つつ、内心で小さくひとりごちる。

 当たり前だが、アルベルトの部屋には数人の護衛らしき警備員が同席していた。

 下のカジノフロアで見たのと同じような感じの連中だ。目つきは鋭く、ピストルを隠し持っていることは確実。ただし警戒度合いから見て、潜入がバレている雰囲気はない。

 ――――ならば、仕込むのは容易か。

「お待たせいたしました」

 ウェインは持ってきたワゴンに乗っていた料理をアルベルトの前に置きつつ、さりげなく片手をズボンのポケットに突っ込む。

 そこから取り出した、丸い小さな装置――ちょうどコインぐらいの大きさの黒い装置を、ごく自然な動作でサッとテーブルの下に貼り付けた。

 小型の盗聴器だ。テーブルの金属部分に磁石で貼り付けたから、不意に落ちる心配はない。

「では、失礼いたします」

「うむうむ、ご苦労だったな」

 盗聴器を無事に設置したウェインは、料理を並べてから何食わぬ顔で退出。そのままVIPフロアのバックヤードまで下がっていく。

〈上手くいきましたね〉

「チョロいもんよ」

 ファルシオンと一緒にほくそ笑みながら、ウェインはバックヤードの廊下……片隅で山積みになったダンボールの陰に隠れると、壁にもたれ掛かりながら左耳にイヤホンを着ける。

 そうすれば、イヤホンから聞こえてくるのは――盗聴器が拾う、オーナーの部屋の音声だ。

『――――失礼します、オーナー』

『船長か、どうした何か用か?』

『いえ、改めてご挨拶を、と思いまして』

 コンコン、とノックの後に入ってきたのは、どうやらこの豪華客船の船長らしい。

 船長はアルベルトに挨拶をして、数言交わした後で部屋を退出。すると、イヤホンに聞こえてくるのはアルベルトの食事音だけになる。

 ……今のところ、変わった様子はない。

 何か手掛かりが得られるかも、と思って盗聴器を仕込んでみたが、これはアテが外れたか。

 とはいえ、このまま盗聴していれば、その内アルベルトが部屋を出るタイミングも分かるはず。ああいう男だ、裏帳簿とかそういう大事なものは、きっと自分の部屋に隠しているはず。

『――――む』

 そう考え、機会を待とうとウェインが頭を切り替えた時だった。

 ピリリリリ、と着信音が聞こえてきたのだ。

 その音が響いてすぐ、アルベルトは食事の手を止めて電話に出る。

『ああマスター、わざわざご連絡頂けるとは』

 アルベルトはどこか恐縮した声で、電話の相手をそう呼んだ。

〈ふむ……マスターですか〉

「何者だってんだ、ソイツは……」

〈続けましょう、ウェイン。何かヒントが得られるかもしれません〉

 マスターと呼ばれた電話の相手は、何者なのか。

 アルベルトの反応から見て、かなりの立場の人間であることは間違いない。だが……それが誰かまでは分からない。

 疑念を抱きつつも、ファルシオンの言う通りウェインは聞き耳を立てる。

『……ええ、ええ。その件については滞りなく。それにしても先日お話にありました……Dビーストといいましたか。いやはや、とんでもない代物ですな……思わず震えましたよ』

〈Dビースト……!〉

「ビンゴだな、こりゃあ」

 その名が出るということは、もう決まったも同然だ。

 アルベルトは確実にゲイザーと何らかの形で繋がっている。今の会話だけでもう証拠になると言っても過言じゃない。

 なにせDビーストのことはゲイザーの存在と同じく、大半の人間には未だ伏せられていることだ。その名を口にしたというだけでも、奴が関与している証明になる。

 だが、これだけでは不十分だ。

 奴を捕らえるにはやはり確たる証拠が要る。はやる気持ちを抑えながら、ウェインは尚も聞き耳を立て続けた。

 ……しかし、それ以降これといった手掛かりは得られない。

 なにせウェインが聞いているのは会話の片側のみだ。電話の相手――マスターとか呼ばれていた奴が何を喋っているか分からない以上、会話の内容はイマイチ掴めない。

 まあ、とはいえ成果としては上々だ。

 アルベルトが確実にゲイザーと繋がっていると分かった以上、今後どう動くべきかも明確に見えてくる。惜しむらくは、この盗聴内容を録音していなかったことぐらいか。

『――――む』

 と、そうした時だ。

 コンコン、と外からドアをノックする音がイヤホンに飛び込んでくる。

 そのノックを聞いたアルベルトは『少し待て』とドアの向こうの何者かに言うと、

『……すみません、お話の続きはまた後ほど掛け直しますので、その時に。はい、はい……ではマスター、私はこれで』

 と言ってマスターとの電話を切ると『いいぞ、入れ』と言って、ノックの主を招き入れた。

『――――邪魔するぜい』

 ガチャリとドアが開く音とともに聞こえてきたのは、しゃがれた男の声。

『おお、先生だったか』

『豪華客船ってなぁ意外に退屈なもんだねえ。この分じゃ給料泥棒になっちまうぜ』

『ははは、それが一番ではないか。とはいえ先生……折角雇った用心棒だ、イザという時は頼むぞ』

『任せなよ旦那、貰った小遣い分の働きはするさ』

 ……会話内容から察するに、どうやら彼が例の用心棒らしい。

 アルベルトが雇い入れたという、正体不明の用心棒。音声しか聞こえないから顔や容姿は分からないが……噂は本当だったようだ。

(にしても、どっかで聞いたような声だな……)

 イヤホン越しに聞こえる声を聞きながら、何気なく思うウェイン。

 ――――と、そうした時だ。

『で、私に何の用だ?』

『ああ、それなんだがな――――』

 そんな用心棒の台詞の後で、急にガサゴソという激しいノイズが聞こえてきたかと思うと。

『……どうやら、船にネズミが入り込んでるみてえでね』

 用心棒の冷ややかな声が、イヤホン越しに聞こえてきた。

 ――――盗聴器が、見つかってしまったらしい。

 あのガサゴソという音は、きっとテーブルの裏から盗聴器を剥がした音だ。この用心棒、上手く隠したはずの盗聴器を目ざとく見つけたようだ。

『それを旦那に伝えに来たのよ、俺ァな』

『来たか、遂に……恐らくは例のスレイプニールとかいう組織だろう。マスターが仰っていた通りだ……いつか来るとは警告されていたが、まさか今日だったとは……!』

『そのなんとかって組織がどうってのは知らねえが、すぐにここを出た方が賢明じゃないのかい?』

『うむ、私は避難しておこう。後のことは……』

『おうよ、後はこっちに任せときな』

 ――――バレたか。

 驚くほどに勘のいい用心棒だ。一体どうしてバレたのか、ウェインには見当もつかない。

 潜入は完璧だったはずだ。発覚する切っ掛けを作るようなヘマをした覚えもない。

 もしかしたら、フィーネが何かやらかしたのか……とも思ったが、しかしウェインはすぐに否定する。自分はともかくとして、彼女がそんな初歩的なミスをするのはあり得ないだろう。

 しかし、だとしたら一体どうして――――。

〈ふむ、武装した数名がこちらに接近中。明らかにウェイン……貴方を探しています〉

 そんな疑問を浮かべた矢先、ファルシオンが静かな声で警告する。

 ウェインは「みてえだな」と返しつつ、左耳のイヤホンを抜いて、隠し持っていたピストルを抜く。

 スレイプニールの制式ピストルだ。今日はサイレンサーも持ってきている。この状況だと気休め程度だが……無いよりマシだ。

 左手で抜いたピストルの銃口に、細長い円筒型のサイレンサーを捻じ込む。

 マガジンの弾を確認してから、ガシャッと鋭くスライドを引いて初弾装填。

「――――貴様、そこで何をしている!」

 としたところで、背中から聞こえる大声。

 ウェインを見つけた船の警備員、あの黒服たちが後ろから現れたのだ。

 数は……五人ぐらいか。すぐに反対側からも二人ほどやって来て、合わせて七人がウェインを取り囲む。

 前に二人、後ろに五人。

 狭いバックヤード廊下の中、ウェインは完全に挟み撃ちにされてしまっていた。

「あーらら、見つかっちゃったぜ」

〈さて、どうしましょうか〉

「どうすっかねえ……」

 しかしそんな状況でも、ウェインはわざとらしく肩を竦めてみせるだけ。焦った様子は欠片も見せないまま、呑気にも聞こえる声でファルシオンと言葉を交わす。

「なるほど、貴様は……そういうことか」

 そんなウェインが左手にピストルを持っているのを見て、黒服たちもその正体を察する。

「どうやらネズミは見つかったようだな」

 懐からピストルを抜き、ウェインに向かって一斉に構える黒服たち。

 七つの銃口を前後から向けられながら、ウェインはくくくっと犬歯を剥き出しに笑い――――振り向きざまに、ピストルを構える。

「こうなりゃ仕方ねえ――――派手に行くとしようぜ!」

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