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9 迷宮とはどうあるべきか

 攻略できない迷宮。

 攻略に手間のかかる迷宮。

 どうやったらそれが出来るのか?

 それは分からない。

 だが、トモヒロはそれを目指して迷宮を造っていく。



 とにかく面倒になるように。

 踏み込むのが億劫になるように。

 そんな迷宮を造っていく



 無い知恵を絞って迷宮を造る。

 少しでも手間が増えるように考える。

 迷宮の中にいるのが嫌になるように。

 一歩進むのが辛くなるように。

 ひたすら意地の悪い状況を思い浮かべていく。

 浮かんできた考えを形にしていく。



 地下10階の迷宮にひたすら手を加えていく。

 これ以上深くしたら、霊気が外に漏れる。

 露見する可能性が出てくる。

 だから、地下10階までに、用いることが出来る全てを組み込んでいく。



 それらが形になっていく。

 死にたくない、侵入者を撃退したい。

 ただそれだけの思いを智慧で形にしていく。



 それがある程度の形になった時。

 迷宮に最初の来訪者が訪れた。

 迷宮の主人になって3年。

 初めての探索者到来である。

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 投げ銭・チップを弾んでくれるとありがたい。
登録が必要なので、手間だとは思うが。

これまでの活動へ。
これからの執筆のために。

お話も少しだけ置いてある。
手にとってもらえるとありがたい。


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