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〜一つ目と同じだけど忘れたのでそれを書きます〜

そう言ったが勿論心の中で言っているだけで口に発してはいない。ネタもまだ決めていないのに… そうこうしてるうちに授業が始まった。さっきの続きでも書くか?いやなんかハゲてるし太ってるし面白そうだな!自己紹介だけでも聞いてみようそう思ったのでシャーペンは一旦筆箱に直した。 次の休み時間も喋る相手はいるはずなのに,こっちに来た。 サウナ?と聞いたら奏名じゃ!そ!そ!酸素!と言ってきたのでわけわからん!と言ったら彼女は,また微笑んでいた気がする。時が経つのは早いものだ。ここからの記憶はすっぽり抜けている。もしかしたらその中に面白エピソードがあったかも,時を戻そう!としたいが,そんな能力あるわけない。とりあえず記憶を飛んだことは許してくれ,そして今僕はライブステージで自分の出番を前にしているのだが彼女は来ているだろうか?僕はフリップネタで日本に1人はいるヤツと言って,あんまりおらんやろというヤツを言うネタをする。暇なので中身を少しだけ教えよう。


スマホのことスマフォって言うヤツ

宅配業者やのに宅配物忘れてきたヤツ

強盗なのに声オモロいヤツ

            他多数

こんなもんだ。そろそろ前の人の出番が終わる。今から行ってきます。俺の新たな世界へ! …めちゃくちゃスベッた。笑い声は少しあったが,大体の人がホーンと見ていた気がする。ネタを飛ばさなかっただけマシだがはぁ ウケると思っていたのだが。楽しみにしていたお客様投票制のランキング発表が憂鬱で後の人のネタなど何も覚えていない。ランキングが発表された15人中14位 最下位ではなかったが1位の人のコメントを舞台の端っこで聞いている時に気づいた。彼女がきていたことに…少し考えた彼女は誰に投票したのか,僕だったら良いなとか考えながらも特に何も無く家に帰った。ネタを考え直すか彼女の件をどうするかで僕は寝ると言う選択肢を取った。翌日はやってきた。そりゃそうだ,寝てたら日は変わるし何もしてなくても時間は過ぎる。僕はだから時間は大切に!なんて言わないし,だからこそ勉強だ!なんて言えるわけが無いようなヤツなのだが…いつもは休み時間に彼女は来るのだが朝から僕の席の前に来たは良いのだが喋らずに僕から言うのを待とうとしている。あっ 僕は妄想で杏里と呼んでいたところをすぐ変えて奏名さんと呼び直した。彼女は 今杏里って呼ぼうとしたでしょーと言ってきたのでバレた〜と返したら杏里で良いよ星くんと返答が来たので翔也にしてくれ〜とノリで言ったら分かってるよもうと返してきた呼ばないんかい!とは思ったが口には出さなかった。

すると自然に彼女が昨日目あったよね と言ってきたので頭が回っていない僕は何も考えずに昨日のライブ誰に投票したん?と聞いてしまっていた。そして彼女が悩んでる時に目が覚めた。何聞いてんだろと思ったら彼女が

正直翔也かアフリカ連合さん!あの一位取った人で迷ったけど知り合い票で翔也に入れてあげた!って言うのとなんで私がお笑い好きってあんなけ熱入れて言ってたのに乗ってこなかったの? と聞いてきたので

こう言うことやってるのを恥じてる訳では無いけど知人にバラしたくはなかったからバレるのが嫌だったんだ と正直に言ったら彼女は

スマフォ 面白かったよ と言って席に帰っていった

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