表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/26

結婚披露宴当日

全てが未定。思い付きで話が降ってきます。

時系列、構成、完全無視の文章ですので、そこはご了承の上読んでください。

10月吉日、披露宴当日。

「はぁ~ぁ」

純白のドレスを着た彼女が盛大なため息をついた。

新婦の控室でちょっとした軽食と飲み物が用意されていた。

彼女はそれを横目で見ながら、


私、何してんだろう。

女子にとっては一番幸せな日なんだろうねぇ。きっと…。

正直早く終わってくれないかな、ていうより何でここにいるんだろう。


「はぁ~」とまた彼女はため息をつき、

仕方なさそうに次のドレスに着替える準備を始めた。


それにしても人間て不思議よねぇ…たいして感動もしていない披露宴なのに

友人のスピーチを聞いてたら涙が出るって、どういう事なんだろう。

笑える。私、頭おかしい?

披露宴に来てる人たち、花嫁がこんな気持ちなんて微塵も気づいてないんだろうなぁ。

さてと、どうするかなこの気持ち上手く切り替えられるかな…。

うわ~っ、面倒くさ~い。

もうとりあえず今考えるのやめて!とっとと終わらしちゃおう!


彼女はさっさと次の衣装のあるところへ向かった。

その衣装は彼女が一番気に入っている黒のドレスだった。


ドレス選んでる頃は楽しかったはずなのにね。

一番最初にこの黒のドレスに目を奪われ、絶対これが着たいと言ったのだ。

ある意味、祝の日に花嫁が黒のドレスって…やっぱ私変わってるのか。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


次は何が降ってくるかお楽しみに・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ