2章の新登場人物/3章の再登場予定人物
2章ラストを同時更新しています。
【新登場】
◆アルフレッド・ダフレン
「ダフレン貿易」という会社を一代で立ち上げた天才。
世双珠の流通を担う、アーヴァンフェルン帝国最大手の会社の社長。
従業員を死ぬほど大切にしており、世双珠をならず者には渡さんという矜持を持っている。
かなり気難しいが、右腕と思っていた男の裏切りがあって、救世主一同には、頼まれさえすれば無条件で助力することを約束した。
◆ファーストン
ダフレン社長の右腕その1。初老で痩せた男性。
社長が救世主に向かって暴言を吐いたときには、身代わりに罰を受けようとするなど、社長に心酔しているが、やや気が弱い。
◆ネイラン
ダフレン社長の右腕その2。太った男。
社長とはずっと一緒にやってきたにも関わらず、密輸団と密通していたことが判明。
今頃は恐らく判事の容赦ない判決を喰らって服役している。
◆フィル
金褐色の髪に灰緑色の目のひょうきんな青年。
幼少時に親を亡くし、以来密輸団に拾われて犯罪を重ねながら生き延びてきた。
その生育環境にあって奇跡的に倫理観を損なわずに成長しており、犯罪に加担するのが嫌で嫌でしょうがなかった様子。
ディセントラに惚れたらしく、彼女の9人目の恋人に立候補した。刑期が終われば考えてあげるという返事をもらって嬉しかったらしい。
◆ルイン
ルドベキアの乳兄弟。灰色の髪に柘榴色の目。
なんだかんだでルドベキアに懐いている。
ルドベキア暗殺の首謀者を知ってしまったことで、敢え無く城から出る羽目に。
◆ムンドゥス
黒い肌に黒髪、銀の瞳の絶世の美少女。
全てが謎。
【再登場予定】
◆ニール
ガルシアの隊員。黒髪に灰色の目。二十歳前後。
ルドベキアと同じグループに所属していた。
気立てが優しく世話好き。
◆ララ
ガルシアの隊員。栗色の髪に栗色の目。十七歳。
ルドベキアと同じグループに所属していた。
実家は宝石商。
◆ティリー
ガルシアの隊員。赤い髪に鳶色の目。十八歳くらい。
ルドベキアと同じグループに所属していた。
実力はあるものの高飛車で、近々小隊長に任命されると言われていたグループから外されておかんむり。
◇ヘリアンサス
魔王。
活動報告もちょっと書いていますので、よろしければご覧ください。