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冒険者の少年  作者: 牧田祐樹
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一話朝の習慣

朝の鐘で目を覚ました。まずベットから起き、ドアを開けた。僕が生活している建物は一回が酒場、二階が家を持たない者たちを住ませるところである。

顔を洗いに行くため一回に向かうための階段へ向かった。その階段の距離は五メートルである。左側には木の柵があり、簡単には落ちないようになっている。そこから下の光景が見える。少し客がいるようだがその客たちは、静かにしているようだ。

【静かだ。僕はこの朝の静けさがいい】

誰にも聞こえない小さな呟きで言った。僕は小さな声で独り言を言う癖がある。それは、人の喋る練習になるので、直さずそのままにしてある。人に聞こえない独り言だ直す必要がないのだろう。

階段に着いた。僕は体を左側にある階段にむけて、階段を降りていった。階段を降り終えたら、ドアのほうに歩き、ドアを開けた。ドアの音は錆びてもない、錆びかけていない音をたてて、左のほうに開いた。そして外へでた。出た瞬間、外の匂いと街の喧騒と心地良い風と日の光が僕を迎えてくれた。

息を吸いそして吐いた。気持ちを切り替えて、左側にある井戸に歩いた。井戸の形は、三角みたいな屋根がある。そして、水を汲む用のバケツとロープがある。ロープは丸くとめられていた。どうやったらこんなとめかたができるのだろうか。時間がたち落ちることもない、そして、バケツを下に降ろすと、バケツが先に落ちて、ロープがバケツより上に位置をとる。ロープはけっして水には落ちないのだ。そんな原理なのだろうか。いや、落ちないようにする仕組みなのだろうか、それは、僕にはわからない。バケツを傾け水を入れる。そして、ロープを上に上げていき、バケツが僕の所へきた。井戸は丸い形になっている。そして、バケツを降ろすところの横にバケツを載せるための木のボックスがある。そこへ、バケツを載せた。そして、水をすくい顔にぶつけるような感じに水をかけた。冷たい、気持ちい。


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