表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年少女の叛抗記  作者: 紫さん。
プロローグ
1/3

プロローグ

わたしは死なない。わたしは強い



お前ら似徒(ニート)だろ?無駄無駄!お前ら格下がいくらチカラを上げても似徒(ニート)似徒(ニート)のまま



わたしたちは単なる暴動で終わらせるつもりはないわ。目的は革命よ!



あはははは。組織の崩壊を恐れ、自分を殺して生きろというのか?




          子どもは個供

          大人は音無だった頃のお話し




言っただろう。大人を殺せばこの国では生きていけないと



もっと学習しなさい。もっと経験しなさい。大人には勝てないよ



ふざけんな!こんな遅くまで帰ってこねぇで、稼ぎがないってのはどういうことだ!今まで何してやがった!





         神が子どもたちに与えたチカラ



創具(リアナ)能力顕現(フィードバック)のチカラによるものじゃないとすると、やはり三種の神器でしょうか?



 


俺は不女子(ふじょし)病だぞ。いいのか?



剣に鎧、あとは魔法とドラゴンがあれば完璧なファンタジーだね!楽しい!じつに楽しいよ




        

これは記憶の言葉

あの子たちが生きた証




なにをおっしゃいます。わたくしは性別は男でも心は女ですよ



関係ない!よその家はよその家だ。両親が揃っていれば身分が保証される。

それに何の不満があるというのだ……





         違いが生み出す理不尽……






お別れだ……最後は――最高の笑顔で逝こう。楽しい思い出をいっぱい持って



いつまでも子どもではいられないぞ。やがて大人になりそのチカラも衰える。

それでも一人で生きていけるのか?


       



大人は子どもを教え導かなきゃいけないだろう?

この国の大人は子どもに教えなさすぎだよ……



この親切(おやぎ)りが!大恩ある親を切った凶状持ちが!




親の務めとは……



わたしは命令しているのです。()(とも)は大人の言うことに従っていればよいのです



親父!俺のダチを悪く言うんじゃねぇよ!



      待たれる救世主(オタク)の出現……



俺は救世主(オタク)を探したい。救世主(オタク)は俺たち子どもに救いをもたらす主創祇神(しゅそうきしん)の使いだ







     終わりのときは近い……

     すべての記憶がここにある……

     個供が子どもであったときの想いがこの夢見石(オーブ)の中にある

     悲しみと喜びの織りなす奇跡



     すべての子どもと大人へ

     アイとカテイが与えられんことを……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ