4人の世界的大旅行家といえば? イブン・バトウータ「3大陸周遊記」 マルコ・ポーロ 「東方見聞録」 玄奘 「大唐西域記」 円仁 「入唐求法巡礼行記」
まあいまでこそ
これだけ交通が発達して
飛行機で世界中どこでも簡単に行けますから
世界中を旅行して回ったりした人なんていくらでもいますが、
その昔、、、、、、、
全く交通もなかったころ
徒歩で、、
ラクダで、、
船で、、、
世界を旅行して歩き
しかもその紀行文を
残した人といえば
この4人しかいないのではないでしょうか?
その昔、、、、、
キャラバン(隊商)で東西交易路などを通って
大旅行して巡礼したり、経典を求めた僧侶、、あるいは、
商売した商人はおそらくは、たくさんいたでしょう。
ただ彼らはその記録を全く、残しはしませんでした。
おそらくこの4人だけが稀有な幸運と神の配慮?で
記録を残すことができたのでしょうね。
さて前置きが長くなりました。
その4人とは
イブン・バトウータ 「3大陸周遊記」 アラビアの商人、巡礼者。
マルコ・ポーロ 「東方見聞録」 イタリアの商人
玄奘 「大唐西域記」 唐時代の僧
円仁 「入唐求法巡礼行記」 平安時代の僧侶。
この4人です。
この4人だけが稀有な幸運でこうして記録として残せたんでしょう。
青年時代に、私はこの4人を知り
その旅行記を読んで
いたく
感銘したことでしたね。
旅行、、、というか大旅行、、
冒険、、
彼らは神に導かれて
そういう人生の運命だったんでしょう。
私は?
何の旅行もせず、、できず?
まあ
日本国内だけですけど
16回引っ越しだけはしましたけどね。
近代になってから交通が便利になったので、
世界旅行家は激増しましたね。
明治時代の日本に来た
外人作家とか、、
たとえばピエール・ロチ
雇われ外国人とかも記録をいっぱい残しています。
まあ価値がないとは言いませんが
先の4大旅行家に比べれば
まあ大したことはないでしょうよ。
明治の日本の大旅行家といえば
中村直吉が有名だし、偉業でしょうね。
昭和に入れば
世界放浪がブームで
「なんでも見てやろう」の小田実に影響されて
世界放浪に旅立った青年がいくらでもいますね?
そうした放浪青年の中では
やはりこの人、
鈴木紀夫さんでしょう。
その旅行記「大放浪」は
私も愛読しましたよ。
まあ世界旅行も、、
この辺までで
これ以降は
平成の御代に
世界旅行したって別にどうもないし
その記録を残しても
まあ?
ほとんど意味はないでしょう?