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この世界は美しく  作者: 過去之残骸
第0章 今までの日常
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6月23日 昼食にて

気が付けば四時限目が終わっていた。

決して授業中寝ていた訳ではない、授業はちゃんと聞いていた。

しかし授業の内容は覚えてない。

左耳から入ったと思えば右耳へ素通りしていく。

逆も然りだ。


「……はあ」


俺は溜め息をついた。

その時、「順太、一緒に給食食わねえか?」と大輔から誘いを受けた。

「別にいいが、誰か他にも誘わないか?」と返す。

大輔は「じゃあ海人でも誘おうぜ」と言う。


海人とは同じクラスの蕗谷ふきたに 海人かいとの事である。

大輔がそう言ったので「海人いいな。 誘ってくるか」と言うと「じゃあ俺ここで待ってるから順太が呼んでこい」と言われた。

なので俺は「了解」とだけ返した。


数十秒後、教室に入ってくる海人を見掛けたので「よう海人、給食一緒に食わないか?」と俺は海人に話しかけた。


「おはよう。寛平と給食食べるって約束してたけど、寛平に順太達とも一緒に食べないかって聞いてくるよ」


寛平と食べる予定あったのか。

邪魔するのは悪いしさっきのはなかった事にするのもよさそうだとも思ったが「ああ分かった」と返事をしてしまった。

そして海人は寛平にこう言った。

「寛ちゃん順太達とも一緒に給食食べない?」と。

寛平は「ああ。 一緒に食うか」と二つ返事をした。


今日の給食は四人で食べる事となった。

※--作者より--※

こんばんは、作者です。

昼食パートです。以上。


それでは次回をお楽しみに。


2014/1/30 文章修正及び中の人が理解できなかった部分を変更

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