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不治の病  作者: 言吹うQ
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8月20日

嗚呼、やはり私はもう駄目だ。絶対にこの病と一生を過ごさなければならない。病状は悪化するばかりだ。その証拠に、無限に創作意欲が湧いてくる。溢れ出る妄想、止められぬ創作、続いていく物語。

友人のノートをチラと見たが、彼らも同じようだ。

この病は…厨二病はずっと治らず、悪化し、おさまったと思ったらまた再発。その度に痛みとどうしようもない興奮が出てくるのだろう。何年たっても、何十年でも…未来あるということは、大人になる。大人になるということは、子供時代を軽んじる。

正直私は治らないこの厨二病が好きなのだ。罹ってしまったからこそ無数のイメージを創り出せる。

治らないからこそいつでも再開できる。…それなのに未来の私はきっと「厨二病だから」という下らない気持ちで今の私を見下すのだろう。嫌だ。

そんな今現在の私自身の心を書き留めるためにこの話を書いた。いくら探しても治らないということはどんなに未来でも思い出せる。ノートに、ペンに染み付いた厨二病の記憶を。…これで終わりだ

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