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出会いⅡ

「ごめん!遅くなった!」

遠くから聞こえる声。

振り返るとそこには体格の良い男が立っていた。

「おせーよ。相変わらず時間守らんよな。」

男友達がその男に向かって言った。

時間にルーズなんだ。でもなんでだろう。

この人が来てからみんな楽しそう。

場の雰囲気が変わってみんな笑顔でなんとも言えない気持ちになった。

腕太いな、筋肉すごいや。

お腹少し出てる。

顔はゴリラに似てる。

身長は170センチくらい?

みんなに話しかけてて人見知りしないんだ。

気づいたらその人の観察ばっかりしてた。

「あかりちゃん?楽しい?」

急に話しかけられてびっくりして変な声が出た。

「た、楽しいよ」

「ならよかった!さっきからぼーっとしてるからつまらないんかなと思って」

その人は笑いながら私の隣に座った。

「そんなことないよ。みんな楽しそうにしてるし来てよかったなって思ってる。・・・あの、名前なんていうの?」

気づいたら名前を聞いていた。

この人のことが知りたい、仲良くなりたい、そう思った。

初めての感情だった。

「しゅんだよ。小栗旬と一緒の名前!顔は全然似てないけどね!」

笑いながら彼は言った。

しゅんくん。名前、しゅんって言うんだ。

「しゅーん!ちょっとこっち来て!」

「ごめん!ちょっと行くね!」

そう言ってしゅんくんは友達の所へ行った。

冬に花火をするために。

しゅんくん、すごいな。

みんなに頼りにされてるんだ。

友達多いだろうな。女友達もたくさんいそう。

絶対モテてるよね。もっと話したかったな。

初めてそう思った。

みんなで花火をしてその日は解散した。

冬にする花火はすごく寒くてでも温かくて綺麗だった。


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