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冒険者になろう!【本編完結済み】  作者: 御伽ノRe:アル


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冒険69─おい! やっと来たぞ! テンプレ展開! だが、要らん地雷を踏むな?

「おっ、冒険者さん見えて来やしたぜ!」

「アレが……「ドルネルね!」」

俺の言葉に合わせて駄天使が甲板に出つつ、嬉しそうに言葉を出していた。

岩山を掘り出したような。そして削っては住居や王城を造っているような、造形からドワーフ! って、感じのする壮観な光景に暫し、俺達は目を奪われるのだった。


「ここまで、ありがとう」

「いえ! 私も冒険者様を無事に送り届けられて良かったです! では!」

そして、俺達を降ろしては船員は船へと戻って行った。

「さて、まずは冒険者ギルドでも紹介状があるし、探すか?」

「えー? 私はご飯がいいわ!」

「て、天使様……」

「拙僧は武器に興味が」

はぁ~、駄天使よ。王女ちゃんの諦観してしまった顔を見ろ。そして、物騒僧侶、お前は俺の従者ポジションじゃなかったのか。すっかりオノボリさんじゃないか。

やれやれと、とりあえず俺達はフラフラと表通りを歩き始めていたら「おいおい、兄ちゃん達、冒険者か? ココをドコだと思って歩いてるんだ? んー? 許可証はあるかぁ? しょっぴくぞぉ?」そんな感じで俺達の前に下卑た顔を前面に出した衛兵達が現れたのだった。


なんという、テンプレ?! ここに来てテンプレ?! 別の意味で俺はドキドキしつつ「無かったり、証明出来なかったらどうなるだ?」と、問い掛けたら「その時は財産没収と不法侵入罪で牢屋で泣いて貰おうかねぇ? 出たかったらコロシアムとかでな! 見世物としても利用してやるよぉ! 後ろのオッパイがある方は夜の店でもいけるなぁ? 無い方は──けっ「無い方って何よ! 私は有るわよ! て、天使ちゃんなのよ!!」「天使様…」そこの物騒そうな奴はコロシアム行きだぁ!」ニチャァと笑っては衛兵達はゲラゲラと笑っているが、この国、ドルネルってこんな感じなのか? 確かに熱気がある国と聞いてもいたが、熱気の意味合い違うくね? んー? と、俺は首を捻っていると苛立った衛兵の1人がこちらへと腰に捧げていた剣を抜き放ってはこちらへと突き付けて来た。


「あー、残念だが、紹介状なら有る。見ろ」

そして、エド国のギルドマスターの紹介状を見せると信用状としても効果はハッキリあったようで、目の前の衛兵達は見るからに機嫌を悪くしては道端にツバを吐いては「そういうのは早く言いやがれ!」と、言葉も吐き捨てながら、建物の脇へと消えていくのだった。


「天使様……」

「胸、あるもん。胸、あるもん。コロしてやる、コロしてやる……」

「主、何か言葉を掛けたほうが……」

「おい、物騒僧侶。お前はライオンの檻に俺を放り込むというのか?」

「ライオン?」

「いや、良い。こっちの話だ。アレはシビアな問題なんだ。美味しいもんでも食べれば復活するだろう」

とりあえず、冒険者ギルドの前に飯だ。

表通りは確かに少し陰険とした雰囲気はあるが食事処も有ったので、適当に美味しそうな匂いのする店に入ってはカレーを見掛けた俺は迷わずに頼んでは堪能するのだった。ポンコツ駄天使も食べ終える頃には機嫌が治ったようで安心したのだった。

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