表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険者になろう!【本編完結済み】  作者: 御伽ノRe:アル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/120

冒険16─ようこそドランへ

「あー、やっと見えてきた」

「やっとですか、や、やっと…」

「おい、まだバテるな。後少しだ」

と、いう俺も足が棒みたいになっている。

いや、加護があった所で疲れるものは疲れるのだ。

読み物のチートは夢見すぎだってやつか?

空でも飛べるとか思った? ざんね~んってやつだ。

いや、飛べるかも知れんが、今のところ飛べん。

そう、膝が笑ってるのが現実だ。

隣の自称美少女天使様でさえ、ガクガクしている。顔はまぁ…老け込んでるよ。疲れでね。まぁ、俺も似たようなもんかも知れんが。


「おー! 大丈夫か、あんたら? 身分証明は出来るか?」

「あぁ、ほらお前もギルドタグを出せ」

「は、はい、コレ」

「お嬢ちゃんもお疲れだね。あいよ、2人と身分の確認はオッケーだ。パーティーなんだな! 冒険者ギルドは入って真っ直ぐに中央の近くにあるぞ! 通して、よし!」

「はい、ありがとさん」

ヒラヒラと手を振って街の中に入っていく。

あぁ~、やっと人の街に来た。

やべぇ、宿も探さないと行けないのか、マジか。

もう疲れてるんだが。


「なぁ、お前…宿の場所とか分かる?」

「分かるわけ無いじゃない、バカなの?」

ですよね~。えぇ、そんな気はしてましたよ。

物語だとそういうのポンポンと出てくるんだよ。読み物はな!

とりあえず、冒険者ギルドに挨拶して受付嬢からオススメの宿を取り次いで貰いましたとも。


「へぇ、宿はどうするんだい? 一人一部屋? それとも2人で1部屋にするかい? 2人の方がお得だよ」

「そりゃあ、決まってるぜ。「2人」1人部屋だ」

「どっちなんだい?」

おい、この駄天使。いい加減にしろ。

お前、男女一緒に部屋で良いのかよ。

堕天しちゃうぞ? させちゃうぞ? 過ち起きちゃうぞ?

「一緒がいい、お得だし、飯代になる」

「…わぁたよ。2人で1部屋だ。それで頼む」

「あいよ! 朝食はサービスであるよ。時間内に来たらサービスだ。過ぎたら有料だ。後は夕食、夜食は有料だよ。お湯桶は銅貨5枚だ。追加は銅貨2枚だよ。はい、3階の角部屋の陽当たりは中々いいよ! これが鍵だ。ようこそ!」

「ありがとさん。ちなみに湯屋はこの街にあるのか?」

「ああ、同じく冒険者ギルドの近くにあるはずだよ」

ありがとさん、と軽く挨拶して鍵を受け取っては部屋になだれ込む。

おー、中々の広さで良い部屋じゃないか。

ベッドに机にちょっとした棚もある。

簡素とか言われそうだけれども、掃除も行き届いているし、良いじゃない。

流石、冒険者ギルドのオススメの宿だわ。


「いい部屋ね! とりあえず、お腹空いたわ! 後、お風呂!」

「へいへい」

まぁ、分かりますよ。

俺も同じ気持ちだからね。

さて、とりあえず飯でも食いに行きますかね!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ