序章『開始仕訳は突然に』3
僕が思わず先頭に立っていた男のち、ち、乳首にゆ、指を触れさせようとしたとき、その男が突然僕の腕をつかんで、まるでぞうきんのように絞りました!!!
「いたいいたいいたいいたいいいたいい!!!!ごめんなさい!」
僕は必死で謝ります!考えてみたら、初めて触るバストは、こんなオヤジの顔をした奴のじゃなくって、少なくとも女性のがいいですよ。
すると、謎の巨乳オヤジ集団の先頭の中で、一番リーダー格っぽい奴が、大声で話し始めました。
「見つけたゾ。やはりこいつが、ワレワレが探していタ、男で間違いナイ。ワレワレは、日本デ最モスケベイな男を捜していたノダ。皆ノ者、こいつヲワレワレの島に連れテ行くノダ!」
「え?ちょ、ちょっと、もう少し声を小さくしてくれませんか・・・・?なんだか、僕の今まで積み上げてきたイメージが崩れて行きそうなので・・・」
ちらっと周りを見ると、僕とその変な集団を見て、学校の生徒達がなにやらひそひそ話しているのです!
「ねぇ、聞いた?生徒会長の桐島先輩、日本で一番スケベらしいよ?」
「えーーさわやかなイメージだったのに!そんな正体隠してたんだ・・・ショック・・・」
「おい、女子はみんな桐島から離れろ!胸もまれるぞ!」
みんなが僕から離れていきます!ちょっとー!ちょっとーー!!!!