討て信長さんを
信長さんはお茶を飲んでいた。
「さっぱりしたいよ」
秀吉はおサルさんの着ぐるみを着ていた。
「殿、サウナに行きましょう」
「ぼくちゃん、暑いのだめなの」
秀吉はめんどくさいなと思った。
明智がやって来た。
「犯人はこの中にいる」
小五郎の方みたい。
小林少年は出張だ。
先っちょがかゆいの。
信長さんは足の指を掻いていた。
「殿、謀反でござる」
森ちゃんがやって来た。
信長さんは掛け軸の隠し通路に逃げた。
「ランちゃん、怖いよ」
「何があっても私が殿をお守りします」
森に出た。
信長さんは突然、背中に痛みを感じた。
「ランちゃん、何で」
森蘭丸は静かに笑った。