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GLAY数え歌

作者: 暮伊豆

ひとつ ひとひら びーらぶど


ふたつ ふるさと ふりかえり


みっつ みんなで みきぴあの


よっつ よにでた よにんぐみ


いつつ いつかの いのせんす


むっつ むげんの だいちから


ななつ なつのひ なつのうみ


やっつ やんぐは ゆーめいどりーむ


ここのつ ここでは ないどこか


とおで とまどい たちどまる




いれぶん いえす さまーでい


とぅえるぶ とらぶる とうになく


さーてぃん さっぽろ さんねんご


ふぉーてぃん ふぇありー ふぉーりんらぶ


ふぃふてぃん ふぃるむで はっぴすうぃん


しっくすてぃん しにかる ぐろりあす


せぶんてぃん せんないふ むねをさす


えいてぃん えくすた えたにてぃ


ないんてぃん なつかし ないとくらぶ


とぅえんてぃ てんしよ ともにきよ




■□ ■□ 原文 ■□ ■□


一つ ひとひら Beloved


二つ 故郷 振り返り


三つ みんなで Miki piano


四つ 世に出た 四人組


五つ いつかの Innocence


六つ 無限の 大地から


七つ 夏の日 夏の海


八つ ヤングは YOU MAY DREAM


九つ ここでは ないどこか


十で 戸惑い 立ち止まる




11 イエス サマーデイ


12 トラブル とうになく


13 札幌 三年後


14 フェアリー フォーリンラブ


15 フィルムで ハッピースウィング


16 Cynical グロリアス


17 千ナイフ 胸を刺す


18 ecsta エタニティ


19 懐かし ナイトクラブ


20 天使よ 共に来よ




■□ ■□ 意味 ■□ ■□


ひとひらの雪が舞い散る愛しい大地


時にそんな故郷を振り返って


ミキピアノを弾いて過去を懐かしむのいいだろう


今ではもう戻れないのだから


いつかの昭和の無邪気な日々には……


どこまでも広がる大地と


あの夏の日、あの夏の海は


若い僕らに夢を見ることを許してくれた


ここではないどこかへ旅立つためには


戸惑い、立ち止まることも時には必要だろう




嗚呼、夏の日よ


道を塞ぐものはとうになくなった


札幌を出てから約束の三年後


妖精たちと恋に落ちるように


舞台上で歌い踊ることができた


時に皮肉な栄光が


僕らの胸を刺すこともあるけど


無敵の時よ いつまでも


懐かしい函館のフライデーナイトクラブ


灰色の天使よ どこまでも共に、あれ

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― 新着の感想 ―
[良い点] すてき。 (//∇//)
[良い点] からだに、こころに、こんなに「ぴたっ」とフィットする詩にはなかなか出会えないので、書いてくださってとても嬉しいです。ありがたいです。 暮伊豆さんに、敬礼☆感謝♪ ( 。>^<。 )ゝ
2021/03/14 05:43 退会済み
管理
[一言] 格好いいのです! いちばん好きです。
2021/03/11 20:43 退会済み
管理
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