表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
英雄の剣の化けの皮  作者: マナポポな人
序章 冒険の前日譚
3/34

手違い

そこは、見渡す限り木々が生い茂る深い森の奥だった。ザワザワと風に吹かれながら、心地よい木漏れ日のスポットライトが俺を照らしていた。


「いや、どこだよ!?」


勇者への転生だよな?こんな人気のない所でなるもんなのかな?いや、案外こんな感じなのかもしれない。

とりあえずこの森から出よう。

俺は立ち上がって外を目指し歩きだ…ん?


「…半身が…うまってる……!?」


いや嘘だろ、何だこれ!?意味がわかんない!?

…ちょっと待て。この埋まってる半身、どっからどう見ても刀身だ。透き通るようなその銀色は、木漏れ日を反射させてキラキラと輝いている。


「かっこいいけども…それとこれとは話が違うだろぉ…」


俺はどうしようも無くなり万事休すと思われたその時、


「いや~ごめん!!わざとじゃないんだよ?これはホントだから!」


「神様?しっかりしてくださいよ!?これはどういうことなんですか?」


「うん、間違えちゃった。」


「はあああああああああああああああああああああああああああああ!?」


俺の悲痛の叫びは虚しく神様はヘラヘラとサムズアップするのみだった。


「うん、まぁ頑張ろうか。」


「いや何が"うん、まぁ頑張ろうか(裏声)"だよ!」


俺の怒りに慄いたのか、神様も困惑してるようだった。


「えぇ~、だってなっちゃったもんは仕方ないじゃん?」


「あんたならもう一回転生させれるんじゃねーの!?」


「無理、異世界転生は結構体力使うからさ。」


「じゃあどうすんだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


こうして俺の異世界転生物語がはじまった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ