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プロローグ
目を覚ます。
真っ白な空間に俺はいた。
「ここはどこだ?」
誰も居なかった空間から老人が現れた。
「ここはおぬしの世界でいう天国みたいなものじゃ」
「もっとも死んだ人間全員がこれる訳ではないんじゃがな」
「えっーと…わしはおぬしらの世界でいう神様じゃ」
知ってました。天国といったら神様しかないでしよ。
てか何で俺、天国にいるの?過労死で死んだ?|(笑)
とりあえず神様に聞いてみる。
「俺は何が原因で死んだのでしょうか?やっぱり過労死ですか?」
「それは少し違うのじゃ、おぬしは事故で死んだ。」
事故とすると交通事故か?
「実は大変申しにくいのじゃが…ワシの手違いなのじゃ」
「神は罪を犯した者に罰を与えなければいけないのじゃが、
間違えてお前に罰を与えてしまった。」
しかし罰を与えられるだけで死ぬのか?
「いや普通は罰を与えるだけで死ぬことはない」
「せいぜい不運になったりとか不幸体質を与えるだけじや」
「だが今回のは違くてのう、地球に低級邪神が逃げ込んだので
裁きを加えようとおもっていたじゃ…」
あ