存在感
君が好きって言ったよね。
一度きりなら聞き流してた。でも二度目ともなれば期待するでしょう?
けれどあなたはあなたを変える運命の人を見つけるのに夢中。
そっぽを向いたその頭を両手でがっしり捕まえる。無理矢理こちらを向かせて「私を見て」と目の前でわめいた。
こんな事であなたの心が手に入るとは思っていない。けれど空気のようだった私の存在感が少しは濃くなったんじゃない?
だって今、あなたの瞳には確かに私が映ってる。
すみません。二百文字、やってみたかったんです。
君が好きって言ったよね。
一度きりなら聞き流してた。でも二度目ともなれば期待するでしょう?
けれどあなたはあなたを変える運命の人を見つけるのに夢中。
そっぽを向いたその頭を両手でがっしり捕まえる。無理矢理こちらを向かせて「私を見て」と目の前でわめいた。
こんな事であなたの心が手に入るとは思っていない。けれど空気のようだった私の存在感が少しは濃くなったんじゃない?
だって今、あなたの瞳には確かに私が映ってる。
すみません。二百文字、やってみたかったんです。
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