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【第1章 2話】

 

「あんた、自惚れだけは天下一品ね。あたしですら呆れるわ」

「無駄口を叩いている間に、シャルロッタ達の状況を確認しろ。

 リーダー命令だ」

「はいはい。リーダー様の御心のままに」

 

 大袈裟に深々と頭を下げるクゥ・リンに、マルグレットは不快そうに眉を顰める。

 

「まったく、お前らは役立たずで嫌になるな」

「そう言うな。お前さんは見事なくらい役立たずの大将さ」


 光輝が茶化すと、マルグレットは無言で槍の穂先を向ける。

 

「じょ、冗談だって。ユーモアを解しない人間は嫌われるぜ」

「お前に好かれたいとは微塵も思っていない」

「それはある意味、両想いで結構じゃないか。クゥ・リン、様子はどうだ?」

 

 喉元三センチ前まで突き付けられた槍に身を引きながら、傍らの賢者に尋ねる。

 

 クゥ・リンは中空をぼんやり眺めなら、「今、捜索中」と短く返した。

 

《千里眼の賢者》クゥ・リン。

 彼女は自身が培養した魔導昆虫を自在に操る。

 全長五ミリほどの羽虫で、腹部に情報収集用の擬似眼を持つ。

 この虫達を大量に散布し、クゥ・リンは情報を掻き集める。

 数十もの映像を瞬時に取捨選択、必要なものだけをピックアップできるという人智を越えた処理能力こそ、彼女が賢者と称される所以だ。

 

「ほひょ?」

 

 賢者らしからぬ間抜けたひと声を上げた。

 続いて「なんで?」と呟き、眉を曇らせる。

 

「不測の事態でも起こったのか?」

「テルティウスが三人の方に向かってるの」

 

 マルグレットが目を見開く。

 

「どういうことだ! コーキ、お前しくじったのか!」

「冗談言うな。俺はプロだ。ちゃんと発火装置は仕掛けてきた。……と、思う」

「待って。火はあちこちで上がってるわ。でも、テルティウスはそのまま三人の方に」

「どういうことだ! リーダー命令だ! ちゃんと説明しろ!」

「あたしが知るわけないでしょ!」

「落ち着け、ふたり共。とにかく三人の場所を教えてくれ。まず合流だ」

「あぁ、そうだ。今、それを指示しようとしていたんだ! クゥ・リン、場所は!」

「ここから北に三キロちょい」

「くそ、遠いな。急ぐしかないか」

 

 光輝が上着の内側、肩掛けホルダーに吊した大振りのサバイバルナイフを手にする。

 

「マルグレット、お前さんの足なら五分も掛からないだろ。

 悪いが先行して三人をテルティウスから引き離してくれ。

 俺は火を掛けて陽動しながら進む。

 火に気付けば、テルティウスは俺の方に向かってくるはずだ」

 

 頷き掛けたマルグレットが慌てて首を振る。

 

「待て! リーダーは私だ! 私が指示を出す!」

「……そうだったな。早く指示をくれ」

 

 マルグレットが唇を噛む。数秒間逡巡して。

 

「まず私が三人に合流してテルティウスから引き離す。

 コーキ、お前は陽動しながら進んで、テルティウスを誘い出してくれ」

「了解した。ところで、三人と合流したら……」

「三人と合流した時点で、お前を見捨てて距離を開ける」

「いいプランだ。まあ俺はプロだからな、うまく切り抜けてみせるさ」

「待ちなさい」

 

 駆け出そうとしたふたりをクゥ・リンが呼び止める。

 

「もう手遅れよ。三人がテルティウスと接触したわ」

「バカな! テルティウスが無駄なく行動できるはずがない!」

 

 マルグレットが地面を強く踏む。

 

「実際そうなってんだから仕方ないでしょ。とにかく、次の手を考えるわよ。

 コーキもナイフ仕舞って。今から行っても間に合わないんだから」


 不満そうに舌打ちをひとつして、光輝がホルダーにナイフを戻すと。

 

「どうやら、俺達には心底運がないみたいだな」


 大仰に肩を竦めてみせた。

 

 

           ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

   

 切りつけた勢いを利用してゲナンディは空中で回転、絶妙の姿勢制御で足から着地した。

 すぐさま斧を構えて、テルティウスを見やる。と思わず息を飲んだ。


 テルティウスの首から凄まじい速さで骨が伸びる。

 頭蓋骨が形成され、血管と神経が覆い、更に肉が包み込んでいく。

 あっという間の再生。

 右の眼窩に生まれた目が、ぎろりとゲナンディの方を向いた。

 

 ゲナンディは手斧を投擲。その眼球を容赦なく叩き潰す。

 すぐさま柄についた鎖で手繰り戻そうとするが。

 

 それより早くテルティウスの右手が鎖を掴んだ。

 反射的に踏ん張るゲナンディ。

 

 ミスだった。

 

 剣歯虎は獣人でも最強の種だ。

 筋力は人間状態の五倍に跳ね上がり、それに比例して速度も増す。

 心肺機能は無限に近い持久力を生み、強化された生命力は致命傷となるダメージも数分で回復させる。

 その為、無意識に相手が身体能力的に劣ると想定した戦い方を選択してしまう。

 

 ゲナンディはテルティウスと力比べの形になった。

 その愚を悟った時には、既に遅し。

 

 テルティウスが軽く腕を引くだけで、ゲナンディの身体が簡単に宙を舞う。

 

 仲間の危機にふたりのアポロニウスがテルティウスの腹部に剣を突き立てるが、テルティウスは微塵も意に介さない。

 空中のゲナンディ、その胴に左拳を打ち下ろす。

 

 一瞬で肋骨が粉砕し、内臓は破裂。

 声を上げる暇もなくゲナンディは絶命した。

 

 圧倒的な力に、アポロニウスは思わず身体を引く。

 

 テルティウスの頭部は皮膚までが完全に回復。

 胸や腹の傷も、流血の跡が残っているだけだ。

 先制攻撃のダメージは、ほぼなくなっていた。

 

 テルティウスが右目に残った斧を引き抜こうと、再び鎖を握った。

 

 テルティウスの左側にいたアポロニウスが動く。

 一気に走り込み、渾身の力で左目に長剣を突き刺す。

 眼球を貫き、切っ先が後頭部まで達する一撃だった。

 しかし、首を落としても再生するテルティウスの致命傷にはならない。

 

 テルティウスの巨大な拳で打ち付けられ、アポロニウスが地面を転がった。

 と、その身体が薄れて消える。

 

 テルティウスは、唸りながら両目に刺さった武器を抜く。

 一時的とは言え、視界を失ったのだ。

 その隙にアポロニウスは背後に大きく回り込みつつ、カウントする。

 

「八、七、六、五……」

 

 テルティウスが立ち上がった。

 両目の傷は回復したようだ。周囲を見回して、アポロニウスを探している。

 

「二、一、双剣!」

 

 隣に、もうひとりの自分が現れた。

 

 双剣は互いを補完し合う特殊な力。

 片方が死んだ時点で、残った方が本体となる。

 つまり、片方が残っている限りダメージはない。

 だが、分身が消えてから、次の分身を作るまでには十秒間のインターバルが必要という弱点があった。

 

 アポロニウスは自身の力を把握している。

 身体能力は常人より高い水準だし、鍛錬された剣技は達人に近い。

 しかし、単純に戦えばゲナンディが上だ。双剣を使ったふたり掛かりでさえ敵わない。

 ましてや最強と謳われるテルティウスと戦うなんて無謀の極み。

 

「勝つ必要はないからね」

 

 シャルロッタが離れる時間をできる限り稼ぐ。それが自分の役目だ。と、アポロニウスは考える。

 であれば、最強のテルティウスであっても対処できるはず。

 

 ひとりのアポロニウスが進み出る。

 半身で長剣を身体の前に。

 長く伸ばした刀身で距離を測り、前に剣をおく事で相手の攻撃を素早く払う。

 防御に徹した構えだ。

 残ったアポロニウスは下がった。双剣の射程ギリギリ三メートルまで離れる。

 

 テルティウスが振り返った。

 瞳がぎろりと、アポロニウスを捉える。

 

 ミスはなかった。

 

 アポロニウスは完全な防御一辺倒。

 彼我の戦力差を把握し、最良手を選択した。

 はずだ。

 

 前にいたアポロニウスの身体が吹き飛ぶ。

 テルティウスが一気に間合いを詰め、蹴り飛ばしたのだ。

 

 アポロニウスにはテルティウスが瞬間移動したほどに感じられた。

 空中に溶けていく分身に焦りつつも、とにかく距離を開けようと後ろに跳ぶ。

 命綱である三メートルのアドバンテージ。

 だが、そんなものはテルティウスにとって、瞬きほどの時間にも満たなかった。

 

 着地したアポロニウスの直ぐ眼前に、テルティウスの巨体があった。

 

 剣を振るう間も、いや、悲鳴も上げる間すらもなかった。

 硬い拳が一撃で、バケツ型のヘルメットをぺしゃんこに叩き潰した。

 

 

           ◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 シャルロッタは二本の巨木の隙間に、どうにか身体を押し込んだ。

 茂みの中でできる限り小さく蹲る。と、青い外套が徐々に緑になっていく。

 完全に周囲溶け込めたわけではないが、それほど目立たない色合いにはなった。

 

 隠れ身の外套。

 シャルロッタの作った道具では、かなり優秀な物だ。

 

「アポロニウスさん、ゲナンディさん」

 

 湿った声が出る。

 身を挺して自分を逃がしてくれたふたりが、どうなったのか。

 そんなのは考えなくても解る。

 戦闘の音は一分足らずで消えた。

 懸命に走ったが、それほど距離は稼げなかっただろう。

 もう隠れているしかない。

 

 葉が揺れ、枝の折れる音が微かに聞こえる。

 シャルロッタは一層身体を丸めた。

 

「大丈夫、大丈夫です。こうして隠れていれば、絶対に大丈夫なんです」

 

 震える声で自分自身に言い聞かせる。

 

 テルティウスは無敵と言われる存在だが、その圧倒的な力とは対称的に知性はほとんどない。

 破壊衝動で動くだけだ。

 目の前の物を無差別に攻撃し、それらを壊せば、次は音や匂いに反応して移動する。

 どういう基準かは解らないが、不快と感じる物に向かっていくらしい。

 

「火がついているから、大丈夫なんです」

 

 テルティウスは特に物の焼ける匂いを嫌う。

 余程の刺激がない限り、火が起こればそっちに行く。

 その習性を利用して、シャルロッタ達の逃走経路と離れた地点に火を掛けたのだ。

 

 木の倒れる音がした。

 テルティウスはゆっくりと、しかし確実に近付いてきている。

 

 両手を胸の前でぎゅっと合わせ、固く目を閉じて祈るしかない。

 

「お願いです。あっちに、あっちに行ってください」

 

 きゅっと唇を噛む。

 

「こんなだから役立たずって言われるんです。

 コーキさんは私に期待してくれたんです。それに応えないとダメなんです。

 役に立つって決めたんですから」

 

 なけなしの勇気を掻き集めて自分を鼓舞する。

 

「テルティウスさんは強いですけど、隠れて逃げ切るくらいなら私にだってできます。

 この外套に包まって、じっとしてしていれば絶対に大丈夫です。

 もし、見つかったら」

 

 肩掛け鞄に手を入れて、ごそごそと中を掻き回す。

「これです」と取り出したのは、丁寧に折られた一包の粉薬。

 更に「念の為にこれも」と直径三センチほどの赤い球体を握った。

 柔らかめのゴムみたいな感触がある。


 ふうっと息をついたところで、三メートルほど左に立つ木が傾いだ。

 テルティウスの巨体が現れる。

 

 シャルロッタは思わず上げそうになった悲鳴を、両拳を口に当てて懸命に堪えた。

 

 テルティウスが辺りを見回す。

 固まるシャルロッタの上を視線が通り過ぎる。

 左から右へ、折り返して右から左に。

 

 幸いにもシャルロッタに気付かなかった。

 テルティウスは背を向けて、進み始める。

 一歩二歩。

 その巨体が離れていくのに、シャルロッタが安堵の息を吐こうとした瞬間だった。

 

 ふと、テルティウスが足を止めた。

 ゆっくりと回れ右。

 ぎょろぎょろと忙しなく動いていたふたつの眼球が、一点で止まった。

 

 真正面から睨みつけられ、シャルロッタは発見されたのを悟った。

 膨張する恐怖に甲高い声を上げて、逃げ出そうとする。

 しかし、萎えた足腰は急な動きに追いつけず、よろけてしまう。

 

 ある意味幸運だった。

 

 シャルロッタの悲鳴に反応したテルティウスは飛び込んで、蹴りを放っていた。

 もし、シャルロッタがバランスを崩していなければ、その一撃は彼女のか細い上半身を挽き肉に変えていただろう。

 テルティウスの足は外套の肩口を掠める程度で済んだ。

 

 それでも桁違いの威力。

 シャルロッタが耐えきれるものではない。

 派手に突き飛ばされたように、数メートル転がった。

 枝で唇が切れ、地面で頬が擦り剥く。身体のあちこちに痛みが走る。

 それでもシャルロッタは身体を起こす。

 無意識に顔を拭った腕が、べったりと血に汚れた。

 

 早く離れないと。

 

 挫けそうになる心を叱咤し、テルティウスの位置を確認すべく振り返ると、間合いを詰めたテルティウスが巨大な拳を打ち下ろすと


ころだった。

 

 シャルロッタが地面を蹴る。

 考えたわけではない。とにかく逃げようと本能的に身体が反応しただけだった。

 しかし、それは最良の選択に繋がる。

 

 シャルロッタは身体を低く、テルティウスの股を潜る形になった。

 思わぬ空振りに、テルティウスが蹈鞴を踏んだ。

 

 その隙にシャルロッタは、粉薬の包みを噛み切り、中身を含む。

 唾液に反応する感触を確認しながら、胸いっぱいに空気を吸う。


 テルティウスが次の攻撃を繰り出すよりも早く、シャルロッタが息を吐いた。

 その呼気が燃え上がり、テルティウスの巨体を一瞬で飲み込む。

 

 シャルロッタ・イェートシュテット、彼女は古代竜の血を引く一族の巫女。

 その血に流れる神秘の力で、周辺五十の集落を治める大支配者の娘だった。

 もちろん、本当に竜の子孫ではなく、あくまで自称の宣伝文句に過ぎない。

 実際は特殊な力を秘めた薬や道具を生み出す技術の継承者であり、それを神秘的に見せる事で独裁を維持してきた一族だ。

 

 シャルロッタは歴代で最も恵まれた少女だった。

 彼女の体液、特に唾液と血液には秘薬の効果を数倍に高める力がある。

 

「やった。やりました」

 

 口の端に残る火を手で払い消しながら、シャルロッタは小さくガッツポーズを作った。

 

 彼女が使ったのは「火竜の吐息」という粉末状の秘薬。

 唾液で湿らせて、空気に触れると炎に変わる。

 通常なら相手を驚かすくらいしかできないが、シャルロッタが使えば火竜のように前方を燃やし尽くす必殺の武器になる。

 

 全身を炎に包まれたテルティウスが数歩後退する。

 しかし、その生命力は焼けた肌を、肉を直ぐに再生させる。

 決め手にはならない。

 

 それはシャルロッタにも解っていた。

 この炎は目くらましと。

 

 口内に残った粉末で再び火を吐く。

 先ほどの二割にも満たない弱い炎だが、周囲の草や木を焼くには十分だ。

 

 シャルロッタは肩掛け鞄を放り捨て踵を返した。

 もつれる足を懸命に動かし、少しでも距離を稼ぐ。

 

 炎を嫌うテルティウスは、火がなくなるまで暴れ回るはず。

 その間にできるだけ離れ、隠れるつもりだ。

 

 何度も躓きながら、必死に走った。

 木々の間をすり抜け、茂みを踏み越える。

 

 呼吸が苦しい。心臓が飛び出しそう。

 まさに限界ギリギリというところで、木の陰に凹みを見つけた。

 半ば滑るように身体を押し込む。

 口を大きく開けて、荒く跳ねる息を整えた。

 

「ななななんとか、なななりました」

 

 硬く握っていた赤い球体を口に放り込むと、外套被り直して身体を丸めた。

 

 もぐもぐと咀嚼する内に、身体が変化していくのが解る。

 

 この丸薬は「竜鱗の鎧」。

 筋肉や皮膚を一時的に硬質化させて身を守るものだ。

 柔軟性が失われてしまい、ほとんど動く事はできなくなるが、鉄のように身体が硬くなる。

 シャルロッタが服用した際の効果は絶大。

 鋼の以上の硬度で槍や剣はもちろん、投石器による攻撃ですら弾き返せる。

 

 完全な防御体勢をとり、シャルロッタはぎゅっと目を閉じてテルティウスが離れていくのを祈る。

 だが。

 

「ど、どうして、追いかけてくるんですか。そんなのおかしいです。おかしいですよ」

 

 近付いてくる。

 木々を押しのけ、雄々しく吠えながら、確実に迫ってくる。

 

 不意に音が止んだ。

 喉の奥で唸る声だけが、嫌なほどハッキリと聞こえる。

 

 小さく蹲ったまま、微かに目を開けた。

 自分を巨大な影が覆っている。遥かに大きな人間のものだ。

 シャルロッタは覚悟を決めて全身に力を込めるしかなかった。

 

 テルティウスは、ゆっくりと足を上げると、丸くなっているシャルロッタを渾身の力で踏みつける。 

 

 大地が軋むほどの一撃に、シャルロッタは「うげぇ」と小さな断末魔を残した。

 

 

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