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おとうとがすき!  作者: なお
第1章 ~ わたしたちのなかなおり ~
3/12

Episode2 「むかしのわたしたち!(1)」

今回から回想シーンが何話か続きます!

10年前は・・・


「おねーちゃん!早く起きて!」

「んー・・・あと5分」

「おりゃー!」ドシッ

「うわぁ!ひろと重いぃー」

「おねーちゃん起きた。おはよ!」

「うん!ひろとおはよ!」

「今日はおねーちゃんより早く起きたからね!」

「ねー、今日は負けちゃったw」


とこんな感じでいつもどっちが早く起きるか勝負をしてたなぁーw

勝率が五分五分だった気がするw


そんなわけで朝ごはんを食べてたらもう時間!


「お姉ちゃん!早く学校いこ!」

「はいはい、ちょっと待っててね!」


そういえばまだ10年前は私は小学3年生だったな。

その頃はまだ大翔が私にデレデレで・・・。


「ねー!お姉ちゃん!まだ!?」

「よしっ!準備できた!行こうか!」


「「いってきま~す!」」


その頃は手つないでくれてたっけ・・・えへへ

学校行ったら大翔の教室まで送ってあげてさ、


「よしっ!じゃあ大翔がんばってね!」

「うん!おねえちゃんもがんばってね!」


「じゃあねー!また帰りのときね!」

「うん!じゃあねー!」


っていうやり取りしてるとさ、いつも友達のあかりが言ってたなぁ。


「ほんとさくらたちって仲いいよね!いいなぁー!」

「あかりも弟いるじゃん。仲良くないの?」

「私の弟は全然くっついてくれないもん。話しかけても無視だしさ。」

「ふーん、そういうもんなの?」

「大体みんなそんな感じだって。でもあれだよね。さくらはしばらく弟離れとかできなさそうw」

「えーなんでよ!」

「だって大翔と話してる時いっつもさくらデレデレしてるもんw」

「そうかな?」

「そうだよ!」


「あ!もうすぐ朝の会始まる!もう行かないと!」

「あ、待ってよ!!」


授業中とかもずっと大翔の事考えてたなぁw

あれ?もしかしてこの頃から私ってブラコンだった!?

読んでいただきありがとうございました!

次回は学校帰りのお話です!

さくらのブラコンぶりが炸裂しますw


(次回投稿は2/09 0:00)

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