370話 怒濤の誘惑
このシチュエーションは一体何回目なのだろうか?
何故こう何度も言い逃れ出来ないシチュエーションを目撃されてしまうのだろう。
「ゲン!ララ先生と何してるんです!」
「ついにララさまとそういう関係になってしまったんですね!」
少し怒りの形相のシアと、何故か少し嬉しそうなヒナが俺と師匠のところに詰め寄ってきた。
「いや、違うんだ!これは・・・」
・・・いや、何も違わない。
今、俺は全裸で師匠の胸の谷間にアレを挟まれた状態で師匠の顔に発射してしまったところなのだ!
しかも師匠まで全裸になってしまっている。
さすがにどう言い逃れしても無理だろう。
「ゲン・・・」
するとシアの方から先に口を開いた。
「これって、ララ先生がゲンの事をからかったのをゲンが本気にして、ララ先生と関係を持とうとしたけど直前で思いとどまった時にうっかりララ先生のバスタオルを引っかけてしまってそのまま弾みで先生の胸に挟まったところで我慢できなくなってこうなってしまったって事ですよね?」
・・・シアはまるで全てを見ていたかの様に事の成り行きを正確に捉えていた。
「さすがです!シアさま!わたしの推理も大体一緒です!」
ヒナにも見透かされてるのか!
「ふふっ、これまで数え切れないほどゲンの熱いものを浴び続けてきていますから、ゲンの行動とその結果は手に取るようにわかります!」
・・・いや、数え切れない程の回数では無いはずだぞ。
俺の記憶では片手で数えられる回数だ。
「ふふふっ!ゲンさまの意外と敏感で感じやすいところ、わたし結構好きですよ!」
・・・ヒナ、そこは改善しようと努力してるとこなんだが・・・
「ララ先生、お顔が大変な事になっています。拭いてあげますね」
シアはそう言って師匠の顔を拭くためにぬらしたタオルを用意していた。
「その前に・・・ゲン、いつまで挟まっているつもりですか?」
そうだった・・・俺と師匠はさっきから固まっていたので師匠の胸に挟まったままだったのだ!
だが、抜こうにも師匠が胸を両側から肘で押さえていたのでしっかりホールドされていたのだ。
「師匠、肘を緩めてくれ!」
「あ、ああ、ごめん!びっくりして意識が跳んでた!」
ようやく我に返った師匠が肘を緩めてくれたので俺は師匠の胸から解放された。
・・・少し離れがたい気持ちはあったのだが・・・
そして体が離れた事により、全裸の師匠の全身が視界に入った。
・・・師匠の裸をこうしてまともに見たのは初めてかも知れない。
神々しいまでの美しさはシアに共通するものがあるが、師匠の方がより成熟した美しさだ。
何年かしたらシアもこうなるのかも知れないが、この世のものとは思えない師匠の裸体に見とれてしまった。
「ゲンは見ちゃだめです!見るならわたしにして下さい!」
シアがそう言って自分のバスタオルを外して師匠に巻き付けた!
今度はシアの裸体が俺の目の前に晒されていた。
前言撤回だ。
シアの成熟度も前回見た時よりも増していた。
もう師匠に追いついたと言っても過言では無いかという美しさだ。
さすがに胸の大きさは授乳中の師匠には及ばないが、シアも子供が出来たらあれくらいになるのだろう。
そんな事を考えていたら、さっき治まったばかりの興奮が再び元気を取り戻していた。
「ふふっ!わたしだってララ先生に負けてないですからね!」
それを見たシアは少し満足げな表情をした。
「それならわたしも見て下さい!」
シアに便乗してヒナまでバスタオルを投げ捨てて裸体を俺の前にさらけ出した!
ヒナは前に見た時と殆ど変わっていないが、これはこれで魅力的な体である事は間違いない。
「ふふっ!ゲンさま、わたしの裸にもしっかり反応してますね!」
ヒナも俺の体の変化を見て満足げだ。
・・・しかし何を競い合ってるんだこいつらは?
「とにかくお顔を拭きますね」
そんな状況の中、シアは師匠の顔に俺がかけてしまったものを拭き始めた。
「ありがとうシアちゃん!あっ・・・しゃべったら口に入っちゃった!・・・・・なんだかジオさまと同じ味がする」
師匠が少しうっとりした表情をした。
・・・成人男性だった時のジオの事を思い出しているのだろうか?
「もう!ララ先生、それはわたしのです!」
シアがそう言って師匠の顔をペロリと舐めた。
「ああ!だったらわたしも!」
更にヒナも師匠の顔を舐め始めた。
全裸の美少女二人が師匠の顔にかかった俺のものを舐めているという構図に、俺の興奮は再び頂点を迎えそうになってしまった。
「ちょ、ちょっと!二人ともくすぐったいよ!・・・ほら!ゲンが大変なことになってるよ!」
「見るな!」
三人に注目されていたたまれなくなった俺は、思わず三人から離れた場所の湯船に身を沈め、限界まで膨張したそれを三人から隠したのだ!
「ふふっ、照れちゃって、まるでゲンの方が乙女みたいだね!まだちょっと女の子の感情が残ってるのかな?」
顔を拭き終わった師匠が俺の前にやってきた。
両脇にはシアとヒナも付いてきた。
「折角だからもう一回、四人で一緒に入ろうか?」
師匠はそう言うなり俺の目の前でバスタオルを投げ捨て、再び俺に全裸を見せつけたのだった!




