決着
終わりw
読者欲しいw
「力比べといこうか」
マックは黒い塊となって突進してきた
ドラゴンとマックは衝突し、組合ながら地面に向かって落ちていく
地面スレスレで両者は分かれた
二回三回と地面にたたきつけられたが、どうにか地上に足をつき、反動を使って空中に戻った
「ユニクロ!」
ユニクロは意識を失っていた
地面にたたきつけられた際に気を失ったようだ
ドラゴンは頭に乗っていたユニクロを手の中につつんだ 意識が戻るまで防戦をしいられた
「どうした!まったく歯ごたえのないやつめ!」
マックは手にためた電撃を放電する
翼に命中し、ピリピリとした感触を覚える
「起きろユニクロ!このままじゃやられちまうぞ」
逃げ惑うドラゴンをマックが追う
ジグザグに飛ぶが、電撃は容赦なく襲ってくる
しびれを切らしたドラゴンは向きを変え突進した
しかし、いともたやすく受け止めると、最大電圧をかけるべく、両手にいかずちをまとい始めた
「さあ、死ね!」
槍がマックの額を突いた
それにびっくりし、電圧を放電してしまった
「くそおおお、貴様・・・」
「助かったか?」
「ああ、危ないとこだった」
「奴の体は思いのほか頑丈だ、だから、私に考えがある」
「どうするんだ?」
「物理の授業だ 物体の運動量は、力×時間 つまり、長い時間かけて力をかければ、おのずとその威力は高まる
そこで私が空中に飛翔し、縦方向に回転しながら遠心力をたっぷりかけて落ちてくる その状態でやつに突進し、お前の槍でやつを突くんだ その威力ののった槍ならやつを貫ける 名付けてスカイドライブだ」
「おもしれえ!」
「相当のGがかかるからな、意識が飛べばそこまでだし、外してもお終わりだぞ」
「分かってるよ!」
ドラゴンは高く飛翔した
マックは回転しながら落ちてくるドラゴンを見ていた
両手に電撃をためている
「貴様らの考えなど、読めてるわ!」
電撃を放った
その電撃は槍の先端にあたり、はじける
「うおおおおおおおお」
ユニクロは電撃にたえ、落下するGにも耐えていた
「オオオオオオオオオオ」
「グオオオオオオオオオ」
一閃
マックは体をぶち抜かれ、そのまま深い眠りについた
こうして、話は終わった
ドラゴンとユニクロは、今日もどこかへ飛び立つ
急にマックがボスとして登場
俺の気まぐれの犠牲になったのだ
最後のバトルはロマ〇ガ3の空中戦のイメージを拝借しました




