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霧都ヴァル・ロンドリア探偵事件簿ー怪物に戸籍のある街で  作者: 虫松
夜葬ホテルの亡霊

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第3話 夜葬ホテルの容疑者たち

夜葬ホテルの亡霊祭壇のある最上階。


棺桶の中には、支配人ガウディー・ロンソンの死体が横たわっていた。


口元には乾いた血。


そして棺桶の横に堕ちていた遺書。


【私が責任を取って亡霊になります】


ガルム警部補が腕を組む。


「自殺に見せかけた殺人……の可能性が高いな」


その時、階段をゆっくり上がってくる二人の姿があった。


長いコートのイケメンの男。


金髪の美しい女性。


ガルムが振り向く。


「来たか」


男は棺桶を見下ろした。


アレクシス。


そして隣に立つ女性。


ミレイア。


霧都ヴァル・ロンドリアで知られる

星霧探偵事務所の二人だった。


その後。


ホテルのロビーに関係者が集められた。


アレクシスが静かに言う。


「順に話を聞きます」


ミレイアはノートを開く。


ガルム警部補は腕を組んで壁にもたれる。


そして


なぜかその後ろに


オズワルドが立っていた。


ガルム警部補が振り向く。


「……お前は何だ」


オズワルドは元気に言う。


「従業員です!」


「事件の発見者です!」


ガルムはため息をついた。


「だからと言って捜査に参加する理由にはならん」


オズワルドはなぜか普通にアレクシスの隣に移動する。


アレクシスは特に気にしない。


ミレイアはちらっと見る。


しかし何も言わない。


結果


なぜか普通にそこにいる。


オズワルドは小声で言った。


「すげぇ……本物の探偵だ」


ミレイアが小さく言う。


「……静かに」


「邪魔をしたら外に出します」」


オズワルドは即座に直立した。


「はい!」


事件の容疑者たち


アレクシスがゆっくりと視線を巡らせる。


そこには


・リン(ホテル実質オーナー)

・キャロライン(従業員)

・料理長オスカー

・フロント イリーナ

・ベルボーイ イルミ

・掃除 ゴンザレス

・愛人 ベネッサ

・銀行員 オスカー

・妻 エレナ が並んでいた。


アレクシスが語る。


「事件が起きた時間は 午後10時〜10時30分」


「この時間 誰がどこにいたのか」


「それを確認します」

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