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少数派の恋愛事情~Minority Love~  作者: take
Chapter of Our love story.
95/108

これまでのあらすじ

今晩20時から最終章へ突入する前に・・・

これまでのあらすじ


プロローグ(1話~7話)

石田卓と飯田遼は小学校からずっと一緒。

子供の頃からずっと仲が良い幼馴染だ。

27歳になった今でも仲良くしているいわゆる親友と呼べる仲だ。

そんな2人の恋愛事情の物語である。


物語のはじまりは7月の喫茶店

2人はとある喫茶店という名前の喫茶店でコーヒーを飲みながら話をしていた。

卓は話の中で海斗というSNSで出会った友達を遼に紹介した。

山田海斗は卓たちと同年代の男性で、

卓と同じでカワイイキャラクターが大好きなヲタクである。

そんな2人がSNSで意気投合して原宿で会うことになった。

渋谷で会った2人はシロブチ犬カフェという期間限定のキャラクターカフェや

ファンシーショップに行った。

遼の話題になり海斗が今度3人で遊びたいと言ってきた。

この経緯を遼に話すと、遼も良いよと言い、

今度3人で会うことになった。



鎌倉編(8話~20話)

8月になり卓と遼と海斗の3人で鎌倉へ旅行することになった。

最初はぎこちない3人だったが、徐々に打ち解けあい絆を深めていった。

1日目、江ノ島で過ごした後、そのままホテルに泊まることになった。

卓の様子を見ていた海斗は、卓が遼のことを好いているのではないかと思い

その日の夜、卓を夜の海辺へ誘い真意を確かめた。

海斗は自分がゲイであることを打ち明けて、卓の本当の気持ちを聞き出した。

卓の中の”俺は遼の事が好きだ”という

蓋をしていた思いが溢れだしたのだった。

2日目、鎌倉大仏を見に行く途中

海斗はいったん2人の元を離れて内緒で2人へお揃いのストラップを買って渡した。

初めてのお揃いのストラップに喜ぶ卓に

その姿を見て満足する海斗。

だが、その帰り道に内緒で自分の分もストラップも購入していたのだった。



海斗と卓の誕生日編(21話~38話)

9月の始め

卓は海斗が住んでいる大阪に旅行をした。

目的は海斗の誕生日をお祝いするため。

新大阪駅に着いた卓は早速海斗の家に行き荷物を置いた。

高級そうなマンションに住む海斗の家に思わずイケメンかと突っ込みをいれていた。

道頓堀・タコ焼き屋・そして通天閣へと大阪の名物どころを回った卓と海斗の2人。

そして通天閣の上で卓は海斗にプレゼントを渡す。

それは鎌倉旅行で海斗が渡した卓と遼のお揃いのはずだったストラップ。

海斗にも同じお揃いのストラップを渡したのだった。

“あの思い出は海斗との思い出も詰まっている”

そう言って卓は海斗に渡した。

海斗は徐々に卓に惹かれていくのだが、

卓には遼という大切な思い人がいる。

海斗の胸は苦しく騒いでいた。

大阪旅行2日目にまいらぶランドという大阪名物の遊園地で遊び大阪旅行は終わりを迎えた。

そして11月今度は卓の誕生日に遼と海斗がお祝いに卓の実家へと来た。

その日の夜、話題は卓の恋愛話になった。

卓は好きな人はいるがずっと片思いだと告げた。

その片思いの人は実は遼であるのだが、遼は全く気付く様子も無かった。



クリスマスとお正月編(39話~50話)

12月になり

卓は思いきって遼をクリスマスデートに誘った。

男同士のクリスマスのデートに嫌がるかもと内心思っていたが、

遼はそんなことなど気にも留めず”暇だしいいよ”と簡単に誘いに乗った。


そして12月25日クリスマス当日

卓と遼は2人で遊園地へとデート。

遼からもらったクリスマスプレゼント

それはアーケードゲームで取った遼にそっくりなペンギンのぬいぐるみだった。

卓はクリスマスにもらったぬいぐるみを今も大事に家に飾っている。

夕暮れ時に2人は卓の提案で観覧車に乗ることになる。

2人だけの空間で2ショットの写真を撮った。

夜はライトアップされたハート型のモニュメントの前で

2人で大きなハートを作って写真を撮った。

クリスマスのイルミネーションショーを見て、

本物のカップルのような時間を過ごしていた。

卓の猛烈なアプローチにも気付かない遼。

卓は、遼はノンケで男に全く興味がないのだと悟った。

どれだけ願ってもこの思いはかなわないのだと・・・


1月になり卓と遼は初詣にでかけ、

2人お揃いの縁結びのお守りを買った。

初めての2人だけのお揃いのもの。

でもそれは、

お互い良い恋人をみつけようという流れでのお守りだったのだ。



シェアハウス編(51話~72話)

2月1日海斗は東京に遊びに来ていた。

卓と海斗は合流して推し活を楽しんでいた。

そんな時に海斗から提案されたのは卓と海斗の共同生活(シェアハウス)だった。

どうやら海斗は4月から東京に転勤になるらしく、

そのタイミングで関東に引っ越すらしい。

最近は在宅勤務も多いようで、千葉の方に引越しをしようと考えていたようだ。

せっかくなら卓と一緒に住みたいと提案したのだが、

卓は”良いよ”と即決しシャアハウスが決まった。


2月14日 バレンタインデー

卓は思い切って遼に手作りのクッキーを作っていた。

ドキドキしながら卓は遼にバレンタインデーのクッキーを手渡した。

すごい!ありがとう!

と普通に受け取る遼。

男から受け取るバレンタインデーのクッキーに何も思わない遼。

卓は改めて遼が男性を恋愛対象にみていないんだと理解した。


3月14日 ホワイトデー

遼からホワイトデーのお返しと、彼女が出来たという報告。

卓は家に帰るまでぐっとこらえていたが、

部屋で泣いている所を母親に見られてしまう。

どうしたの?と聞かれ、

卓は両親に遼が好きであることを話すが、

両親は卓が遼の事が好きであることを最初から知っていて

全てを受け入れてくれた。

そんな両親の存在に再度涙する卓であった。


3月下旬 卓と海斗の引っ越しの日

遼も手伝いに来てくれ、夕方にはあらかた済んだ。

3人で焼き肉を食べに行き遼を遼の家まで送り届けた。

帰宅したその夜、卓は海斗に自分がゲイであることを両親に告げた事を話した。


4月 遼の誕生日会

夜、卓は遼と2人っきりで良い雰囲気になっていた。

遼にとって卓はかけがえのない存在になっているということ分かり

心の底から嬉しく思えた。

と同時に、それ以上足を踏み入れない関係だとはっきり理解した。

遼にとって俺は友達で恋愛対象に発展することはありえない。


6月

卓と遼はとある喫茶店でいつもの様に何気ない会話をしていた。

遼から彼女と別れたという話を告げられる。

卓はその言葉を聞いて内心喜んではいけないと思いつつ

かなり有頂天になっていた。


シェアハウスで海斗といても遼・遼・遼。

口を開けば遼・遼・遼。


そんな卓を見ていた海斗はついに本音をぶつけて家を飛び出した。

俺は卓の事が好きなんだ。

土砂降りの中、海斗の心を必死につなぎとめる卓。

卓にとって海斗は特別な存在で

海斗にとっても卓は特別な存在だ。

紆余曲折あり2人はシェアハウスを続けていく決断をした。

そして卓にはある想いが芽生えてきていた。



夏旅行編(73話~80話)

7月に入り、3人は筑波山と日光に出掛けた。

1日目 筑波山とガマ洞窟

ガマ洞窟で海斗は自分にはいつも見せない卓と遼の表情を見て、2人との間に溝を感じてしまった。

俺は遼にとって

ちゃんと友達として見られているのか、

卓のただの友達として見られていないか。


その日の夜海斗と遼は2人っきりになったので

その思いをぶつけた。

遼は海斗に

今はまだ分からない。

友達としていたら楽しいし2人でいても苦にはならない。

昔から遼はなんとなく人と接していて、友達らしい友達は卓だけだったと告げる。

思えばいつも卓が遼と海斗を誘って3人で会っている。

卓は遼と海斗をいつも繋げる橋のような役割をしている事に気付いた。

次の日になり遼は卓と2人、朝風呂で一緒になった時、

いつも誘ってくれてありがとうと伝えた。


2日目 霧降ノ滝と日光東照宮

その日の帰りに温泉に行った。

温泉で彼ら3人は次の計画を立てた。

今回の旅行が定番になり、8月9月10月と

3人は色んな所に旅行し、徐々に仲を深めていく。

そして卓は、海斗と遼と3人でずっと一緒にいたいと願うようになる。

そのために自分の恋心は消そうと決意した。



2年目のホリデー編(81話~87話)

11月になり海斗は1か月の大阪出張に家を離れていた。

その間、卓の誕生日プレゼントとして卓の親からもらった遊園地のペアチケット。

卓は海斗に承諾を得て、遼を誘うことにした。

卓と遼は子供の頃から馴染みの遊園地に出掛けた。

童心に帰ったかのように2人は懐かしい思い出を振り返りながら楽しんだ。

夜になると季節外れのお祭りフェアをやっていた。

夏祭りのような装飾が施されていた。

子供の頃2人で行った夏まつりを思い出しながら、

卓と遼は打ち上げ花火を座って待っていた。

秋の空のまばゆい星達を見ながら、

2人で公園で星を見たことを思い出した遼の一言に

卓は”好き”の二文字が飛び出しそうになった瞬間花火が打ちあがった。

その日の夜、遼を卓と海斗のシェアハウスを招いた。


12月になり海斗は久しぶりに家に帰ってきた。

最初はテンションが高い海斗だったが

卓が遼と一緒に誕生日にいたことを本当は嫌だったと告げる。

卓も海斗の優しさに甘えた事を告白した。

海斗は卓の幸せを第一に考え、

遼と一緒になったら自ら身を引くと卓に伝えたが、

卓はかたくなに海斗の手を放さない。

海斗と遼。2人いないといやだ。

卓の我儘に海斗はずるい奴だと言ったが卓は聞き取れなかった。


12月24日 クリスマス・イヴ

卓は海斗に家の中で楽しめる謎解きクリスマスを企画し、

海斗は無事卓からのクリスマスプレゼントをみつけた。

卓の手作りのオリジナル日めくりカレンダーだった。

31枚の写真と数字が刻まれ卓と海斗そして遼の3人の思い出の写真のカレンダーだ。

これからもいっぱい思い出作ろうね

卓の言葉に海斗はうんと頷きながら微笑んだ。


12月25日 クリスマスの夜

卓と海斗は東京にイルミネーションを見に来ていた。

2人はおそろいのセーターを着ていた。

ハートマークのオブジェで手でハートマークを作ったり、

路地裏で手を繋いだり、

プロジェクションマッピングを見ながら

ポケットの中で手を繋いだり、とカップルっぽいことを海斗は卓に仕掛けた。

卓は嫌がりながらも受け入れてくれ海斗は嬉しく思ったが、

もし遼だったら卓はきっとこんな風になっていない

卓の色んな表情を引き出せる遼に嫉妬しながら

こうして恋愛ごっこを出来てるだけでも満足だと、そう思い込んだ。


1月3日 初詣

卓と遼と海斗3人は銚子に初詣に来ていた。

そこで絆のお守りをみつけて3色お揃いで買うことにした。

離れていても家族の絆が深まりますように。

3人は毎年ここにお守りを買う事を約束した。

そしてそのまま銚子の卓の実家の墓参りをした。

3人でずっといられますように

卓は神社でもお墓でもそう心の中で唱えていた。

20時からの最終章もお楽しみに!

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