ふと思い付いてしまった陰謀論
これは、一切の根拠無き妄想だけで語られております。
本気で受け止めてはいけません。
どうも、こんにちは。
ネットワークの片隅に生息しているなろう作家(笑)なる者であります。
さて、本日は何かネタがないかと思考の海をさ迷っている内に気付いてしまった、とんでもない陰謀について語ろうと思います。
あらすじにも前書きにも書いている通りに、何の根拠も無い妄想なので、寸分たりとも本気にしてはいけませんよ?
それが約束できない方はバックステップで華麗に立ち去りなさい。
良いですね?
では、本題に入ります。
日々、発展を続ける二次元オタク界隈でありますな。
その発展は目覚ましく、一昔前であれば漫画やラノベ、アニメを愛するオタクと言えば、世間の片隅に隠れ潜み、世間様の目に入れば虫ケラの様な目で見られた存在だというのに。
最近では表世界にまで侵食し、テレビにさえ出演する者がオタクである事を表明されたりもする時代となりました。
しかし、一方でそんな二次元世界を、特にエロに関する方面において規制すべきではないか、という意見が時折見られる。
誰が言っているか、とか調べていないので知らないが。
国内の政治家か、はたまた海外の何某様か。
そこまでのやる気は筆者にはない。
何でも、性的表現が実際の性犯罪を助長しているとか何とか。
全くもって論外であり、生まれてこの方、ずっと二次元に生きてきた筆者としては、三次元に手を出す気力など何処にもないと声高に言いたい所である。
先日、現実の自称・若い女性とメル友になる機会があったのだが、ぶっちゃけ頻繁に送られてくるメールが鬱陶しい、そして返信が面倒臭い、としか思えなかった筆者には、現実の女性と付き合うのは無理だと断念した所なのだ。
何が悲しくて、楽しい二次元から面倒臭い三次元に鞍替えしなければならないのか。
まぁ、そんな自分語りはさておいて。
そうした規制論への反発として、日本における性犯罪率と海外での性犯罪率を比較し、その圧倒的低さから二次元エロが、有り余る性欲を解消し、性犯罪を抑止しているのだ、という論を展開している様が見受けられる。
筆者は、心理学者でも何でもないので、それが本当なのかは定かではない。そもそも、そのデータ自体が真実であるかも調べてはいない。
だが、この際、それは真実であるとしておこう。
では、そんな素人がちょっと調べて考えるだけで辿り着く真実に、お偉い政治家先生様は気付けないのだろうか。
いや、そんな筈はない。
政治家とは、国家の未来を見据え、十年先、百年先の繁栄を計画する、深謀遠慮な存在なのだ。
決して、政争ばかりにかまけて自らの本分を蔑ろにするような連中ではない。
筆者はそうと信じている。ホントダヨー。
だから、この規制論にも何らかの思惑がある筈なのだ。
決して、自分が嫌いだからとか、なんとなく外聞が悪いからとか、なんか仕事している風に見えるからとか、そんな下らない理由など無いに違いない。
ここで、少し話は脱線するのだが、少し前に、何処ぞの政治家が、「女性は子を産む機械」と発言した事が問題となった。
今時の価値観で言えば、問題にならない筈もない大問題発言である訳だが、政治家様の本音がここにあるのだと仮定しよう。
そして、更にもう一つ、脱線するのだが、政治家として解決しなければならない問題にも言及しよう。
彼らは、国家が抱える様々な問題の解決に取り組んでいる。その筈だ。あくまで、その手段として政治闘争をしているだけで、まさか政治闘争が目的な訳がない。その筈なんだけどなー。
それは、景気の問題であったり、緊張感高まる周辺国との関係だったり、最近だとコロナ関連の問題であったりと、色々とあるだろう。
その中で、今回着目したいのは、少子高齢化問題だ。
まぁ、要は高齢者増えすぎて、一方でそれを支える若年層が少なくなり、経済破綻しちゃうし、究極的には種族維持さえ出来なくなっちゃうよー、という話である。
はい、脱線終了。
これらを合わせて考えてみよう。
政治家様は、二次元エロを規制する事により、性犯罪を助長、そして少子高齢化を強引に解決しようとしているのだ!
二次元という逃げ場の無くなった性欲は、モラルだの道徳だので一時的には我慢できるだろうが、いつかは爆発するに決まっている。
だって、三大欲求の一つですよ、性欲。
食欲も睡眠欲も、我慢できるかって言うと無理じゃん。
じゃあ、性欲だって無理に決まってんじゃん。
そんな訳で、爆発した性欲は、社会的なしがらみを突破して、世の女性たちへと襲い掛かる結果となる。
その結果は、望まぬ子供の大量生産だ。
おお、少子高齢化が力技で解決されたな!
そんな事を国が考える筈がないって?
いや、さっき、政治家様の本音を肯定しちゃったし。
連中、人権を糞ほどにも考えてないって。
いや、言い掛かりなんだけどさ。
更に陰謀を深めてみよう。
望まぬ子を産んだ女性は、その子をどうするだろうか。
仮にも自らの腹を痛めて産んだ子供だ。例え望まなかったとはいえ、自分の手で育てようという者もいるだろう。
だが、一方でやはり受け入れられず、親無き子供として、病院等に捨ててしまう者も出てくる筈だ。そういう制度もあるしな。
つまり、孤児院行きである。里親に引き取られる場合もあるんだろうけど。
そこに、政治家様が投資だか献金だかして、自らの手を伸ばしていたらどうなるか。
自分、あるいは国家への忠誠を植え付ける洗脳教育など、容易い事だろう。
なんという事だ。現代の奴隷制度が産まれてしまったぞ。身震いする深謀遠慮だ。孔明の罠も真っ青である。
由々しき事態と言えよう。
これはとんでもない陰謀に気付いてしまったぞ。
という訳で、筆者は二次元規制論に対して、断固反対する事を表明させて頂く。
二次元でしか、俺は生きていけないんだよ!
ふざけんな!
何度も言いますが、本気にしたら駄目ですからね。
政治家の人、絶対、そこまで考えてないって。