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青春を終えた夏  作者: 浦戸蛍
1/3

※12/14より毎週土曜21:00に投稿。年内完結予定


※今年一人暮らしを始めた大学生、新生活を始めた社会人の皆様に是非とも読んでほしい作品にするつもりです。

 「レイって八月には帰省するの?」「予定決まったら早めに連絡してね」

 起動したスマホには幼馴染からの素っ気ない文字が写っていた。

 日付は土曜、時刻は一七時手前、日は既に傾いているのに私の頭は起き抜けで思考もどうにも鈍い。一度だけ、鋭い頭痛が走る。

 夏休みに入ってから生活リズムが大幅に崩れているのを自覚しつつ、気合を入れて気怠い身体を起こした。寝汗がひどく、寝巻もタオルケットも濡れて生暖かい。クーラーも点けずに眠りについたことを今更ながら後悔した。

 夏は暑い。日本の常識は、やはり日本においてはどこでも通用するらしかった。

 無益な思考を打ち切って、私はとりあえず換気のために窓を開ける。しかし風がほとんど吹いていないのか、どうにも効果は薄い。さして広くない部屋の中の空気は依然として滞っていて、汗のニオイが強く鼻を突いた気がした。

 仕方ないので自然の空気力学を諦めて大人しく換気扇を回すことにする。キッチンにある古いそれから発せられるウォーともゴーともつかない音を聞き流しながら、私はコップ一杯分の水道水を飲んだ。ぬるく、のど越しも体感僅かに悪い。さして味が変わるわけでもないのに、何故かいつもより身体の渇きが潤った気はしなかった。

 冷蔵庫に濃い目の麦茶が常備されている生活の素晴らしさを改めて実感しつつ、私はシャワーを浴びる支度をする。着けていたスポーツウェアはぐっしょりとした質感で、絞れば多少は雫を滴らせることも出来そうだった。上着をめくると、淀んでいた空気が露出した肌に触れて汗腺がわずかに開く。みぞおちの辺りに浮かんでいた汗が遅速で肌を伝った後へそに入り、それが妙にくすぐたかった。私は昔からお腹が脇よりも敏感で、小さい時からコチョコチョされるのはいつもお腹の方だった。

 懐かしい、今はもうない過去の残滓。埋没し、忘却した記憶が水泡の如く浮かび上がって蛍火のように淡く輝く。私はその輪郭を指先で丹念に、寂寥と慈しみを込めてなぞるのだ。

 思わず涙が出そうな、自然と笑顔がこぼれそうな、そんな曖昧な感情。

 そしてそういう感傷に浸るときは、決まって自分だけが取り残されているような感覚がやけに深く胸にこびりつく。私はそれを早く流し落としたくて風呂場に入った。

 シャワーが吐き出す少し熱めのお湯がいつの間にかわずかに冷えを感じていた私の身体を滑り、隅々までじんわりと温める。夏の暑さとは違う心安らぐ熱が内側にまで沁みて、凝り固まった何かが音もなくほぐれていく。雨音のような心地よい調べが鼓膜を揺らし、立ち上る薄白の湯気が顔を柔らかく包む。心身ともに温まる時間が、緩く穏やかに流れた。

 それでもなお、心の染みは一向に晴れなくて。

 それはきっと、何度触れても褪せない夢の景色のせいで。

 「どうしたもんかな……」

 思わず言葉を漏らし、そのまま答えを探るように目を瞑る。当然何かが見える訳もなく、代わりに瞼の裏に写るのは彼女の笑顔。

 灼き付いた鮮烈な「かつて」が、私の現在を犯しているのだった。

     〇

 佐藤礼は一人歩いていた。色とりどりの浴衣に身を包んだ人々でごった返すさして広くない道を、である。道の両側には数えきれないほどの屋台がひしめきあっていて、それに並ぶ人と、単純に移動する人とが入り乱れて混沌としている。色彩豊かな衣装で溢れる中、礼が着ていたのは胸に意味不明な横文字の入った野暮ったい白地のTシャツであった。当然それはある種異彩を放っていて、実際通り過ぎる何人かは彼女の方にチラッと視線を向けたりもしたのだが、当の本人はそれらにピントが合っていないのか意に介した様子もない。礼は一人で歩いていた。

 人混みの中、衝突を避けるために左右に立ち回る礼の黒髪が揺れる。カーテンのようにたなびくその流線には、単に面倒くさがって伸ばしているだけとは思えない艶やかさが宿っていた。夜空に顔を覗かせた白銀の月、五メートルほどの場所に吊られたいくつもの提灯、そして視界の上端に掲げられた無数の白熱電球が彼女のそんな美しい長髪を銘々に飾る。光はあらゆるものを美へと変換するが、単純な美を崇高な美へ昇華する役割も担うのだった。

 老若男女の境を超えた喧騒が夜を満たす。個々の言葉が持つ意味や意思は混線することで失われて、全てはただの雑音へと帰してしまう。電波の合わないラジオを聴いている時か、あるいは接続の悪いイヤホンを着けている時の感覚。何かが微妙にズレていて、それ故に音と言葉の違いが生まれてしまう。礼の聴点からすると、彼女を取り囲むものは現時点ではみんな単なる音でしかなかった。

 「おーーい!」

 けれど、そんな礼の世界に不意に言葉が生まれる。

 礼は立ち止まってから周囲をグルリと見回し、そして同じ視線の高さに見知った顔を見つけた。頬が緩むのを感じる。

 人混みから離れた場所に立っていたのは山田明日香だった。礼の数少ない友人にして、唯一無二の幼馴染。淡い青色のワンピースを着けた明日香は左手をメガホン代わりに口に当て、右手を手招きするように動かしている。その動きに釣られるようにして、礼は足を進めた。途中子供にぶつかりそうになりながらも、無事に明日香の下に辿り着く。

 「遅刻ですけど、十五分」

 邂逅一番、明日香は穏和な笑みを浮かべながらそう言ったが、礼の方はその裏に微かな怒りを読み取っていた。交わした会話も交えた拳も世間一般の友達とは桁が違う。相手のことなど、自分のことと同じ程度には理解していた。だから「ごめんなさい」と素直に頭を下げて謝る。

 「……まあ、そっちはそっちで忙しいだろうし、しょうがないか」

 ため息を吐きつつ、何かを切り替えたように明日香も矛を収める。そのあとすぐ、今度は無邪気で少し狡猾な笑みを浮かべて言った。

 「全然気にしてないけど、とりあえずかき氷は奢ってよ」

 「結構気にしてない、それ。というか「は」って」

 「花盛り十八歳の十数分がたかだが数百円だなんて、随分良心的な価格だと思うなあ」

 「…分かりましたよ喜んで支払います」

 軽薄に言葉を投げ合う。言葉のキャッチボールは速度も威力も適切で、礼に心地よさをもたらした。礼はこの気を使わなくていい関係が好きだった。汗ばむ暑さも蝕む熱さも、二人が醸す空気には含まれていないのだった。

 「いずれにせよ、そろそろ行こうか。年に数日のお楽しみなんだから」

 そう言って、明日香は人の列に自分もまた加わるべく足を踏み出した。少し遅れて礼もついていく。人混みに紛れそうな明日香の背中と短髪を見つめながら、はぐれないようにと手を繋いでいたのはいつまでのことだったかと、礼は漠然と思い返していた。そんな彼女を賑わう人波は音もなくさらっていった。

 それから二人はまずかき氷を買うために、市が提供している安めの露店に移動した。焼きそばやたこ焼き、お好み焼きなどの鉄板商品も他の出店より五十円ほど安く売られている。その分味も量も控えめなのだが、礼にとってはこの露店こそが馴染みの場所だった。運動会のテントのような無骨で面白みのない外観も、今となっては愛おしく思える。

 「変わらないね、ここは」

 「変えられないだけかもしれないよ。ないのが予算か需要かは知らないけど」

 列に並んでいる時に漏らした礼の感想に、明日香が市の財政難をいじるように返す。それを明日香が言うのかと礼は思ったが、特に言及はしなかった。取り留めのない雑談を交わしているうちに注文の番になって、礼はレモン味を、明日香はイチゴ味をそれぞれ頼む。支払いは約束通り、礼が負担することになった。百円硬貨二枚分の重さが礼の財布から音を立てて失われた。

 「かき氷ってさ、実は全部ほとんど味が同じだって言われても俄かには信じがたいよね」

 再び歩き出しながら、スプーンストローですくった味付き氷を口に含む。明日香の感想に礼もまた同意した。合成着色料と香料が味覚に与える影響を理論的に説明されてもそこまで信頼は寄せられない。礼にとってレモン味は間違いなくレモンの味だった。

 「しっかしまあ、これと言ってやりたいことが浮かばないなあ。ゲームで勝負と言っても、三百円は払いたくないし」

 「私も。かといって何か食べたいものがあるかと言われると、それも特にはないんだよね」

 首を振って並ぶ出店に目を向けるも、くじ引き、射的、金魚すくいと言ったゲームの類か、鯛焼きや今川焼、綿あめと言った甘味類ばかりが目に映る。時代の潮流かタピオカの店もところどころに出ていて、そこにはものすごい数の人が並んでいた。それから少し歩いても特に琴線を刺激されなかった礼は、方針を決めるためにも明日香に訊いた。

 「アスカは?お腹、空いてないの?」

 「うーん別にかなあ。少なくとも今はこれがあるからいいよ」

 そう言って、明日香はかき氷の器である広口コップを気持ち高めに掲げる。「そっか」と礼が言うと、何故か得意げに「そうだ」と返してきた。明日香お得意の文言が炸裂したのはいいが、結局現状は好転していない。手詰まりで、礼も明日香もいよいよ困ってしまった。うーんと思考に伴って声を発しながら考えを巡らせるも、妙案は出ない。娯楽が薄い現在の日々に不平があったはずなのに、いざこういう場所に来てもなかなか積極的に動けない自分のケチな考え方がどうにももどかしいと礼は恨めしく思っていた。

 「なんていうかさ、小さい頃はお金の重要性とか全然知らないし、大人になれば数百円単位なんて大して気にならないんだろうけど…。私たちの年齢って、意外とがめついよね」

 礼は自分で言っていて、なんだか少し可笑しかった。世間では一番キラキラしているだとか、輝いているだとか言われている私たちの年代の方がそこらの大人なんかよりもよほどお金に執着している。子供の遊び方も大人の楽しみ方も思うように実践できない十代は、物語の世界よりずっと窮屈で、乾いているのだった。明日香もまた「そうかもね」と共感する。自分たちはどうしようもなく中途半端な存在なんだと、礼は強く実感していた。

 しばらくの間、会話もなしに歩きながらかき氷を食べる時間が続く。シャリシャリという独特の口当たりは既に少し薄れていて、礼はただの薄まったシロップを飲んでいるような気になった。それはひどく味気のないものだった。礼と明日香を包んだ沈黙のベールは中々剥がれる様子を見せず、礼は祭りの場にいることさえ忘れるほどの静寂を感じていた。

 「ねえ。今日、本当に良かったの?」

 先に沈黙を破ったのは明日香の方だった。その問いかけは抽象的だったけれど、礼にはそれが意味するところは十分に伝わっていた。

 「うん、私は別に。アスカの方こそ、大丈夫だった?」

 「私もまあ、問題ないよ。今のところ予定通りこなせてるし、息抜きだと思えば」

 何だかんだ毎年恒例だしねと、明日香は付け加えて笑った。その快活な笑顔を眺めながら、礼の頭の中で「毎年恒例」と言うフレーズが何度も反響する。舌の上でも転がしてみたそれは、透明なビー玉のような味がした。単純にかき氷で舌が冷やされて、味覚が麻痺していたのかもしれない。

 「よっし、もう面倒だし折角だから路線変更。今日は雰囲気だけ楽しむことにしよう」

 左手でコップを握り潰しながら、唐突に明日香が宣言する。そして何事かと驚いた顔をする礼を見つめると、具体的な内容を話し始めた。

 「私たち、もう充分立派なレディでしょ。無理してけたたましくはしゃぐ必要はないんじゃない?適当な場所に座ってさ。ゆっくり話そうよ、色んな事」

 「……色んな事って?」

 「何でもいいよ。昔の事でも、夢の事でも、今悩んでいることでも。勿論、レイの私服センスがダサいことでもね」

 最後にいたずらっぽく明日香は付け加え、屋台が立ち並ぶ道から外れる林道の方に足を向ける。途中のゴミ箱でペコッと凹んだコップを捨てた明日香は礼の方に向き直ってからにかっと笑った。その笑顔を見た礼は何も言えなくなって、自分の私服はそこまでダサくないのになと心の中でだけ思いながら彼女の後を追った。

 二人が移動したのは喧騒から程よく離れたミニ公園だった。木材で出来た長椅子が二脚設置されたそこは雑草が生い茂る広場のような場所で、子供たちが追いかけっこをするのにちょうどいい程度の敷地になっている。礼も昔はここで遊んでいた。今はもう、走り回ることもない。

 椅子に座った礼と明日香の間を、温度のない微風が通り抜けていく。風に運ばれるのは匂いではなく音だ。ピュルリラという、あるいはドンドコという陽気な音。背景音も楽しみながら二人は色々なことを話した。何を話したのかは定かではない。意味がある事、意味がないこと。価値がある事、価値がないこと。話題は次から次へと緩やかな共通性を持って変化していく。そんな中、明日香が一つの疑問を投げかけた。

 「十年後の自分の姿って、想像できる?」

 「うーん……分かんないかな。一週間後の事すら、私は具体的には思い描けないよ」

 「そっか。私もね、正直全然分かんない。何をしているのか、何が出来ているのか、曖昧なんだ」

 けどね、と明日香は続けた。一呼吸おいて、声音が変わる。子供から大人に、少女から女性に。そして何より、無垢から決意に。それは礼がまだ知らない明日香の姿だった。

 「それでもね、私は未来を見ていたい。だって自分のことだもん。きちんとした鮮明さが欲しいよ。ちゃんと自分で選んで、ちゃんと自分で決めたい」

 「……何?自己啓発本でも読んだ?それとも学校の進路の先生になんか言われたとか?」

 前のめりになって熱く語る明日香の言葉に礼は少し皮肉を込めて返した。けれど明日香は苦笑をこぼすだけだ。

 「うん、そうかもね」

 自信に満ちている、とは言えないまでも明日香はブレない。否定も自虐もしないで、自分を確立している。その姿が礼には眩しかった。何となく目を合わせられなくて、俯いて自分の靴を眺めながら「そっか」とだけポツリと呟く。「そうだ」と明日香は返さなかった。代わりに真剣な声で「ねえ、礼もこれからのこと……」と言う。けれどそこから先は別の大きな音のせいで聞き取れなかった。

 明日香の声をかき消したのは、打ち上げ花火の爆音だった。

 礼は惹かれるように顔を上げて、音が聞こえた方角を向く。ちょうど次弾が打ちあがるところだった。

 暗闇を切り裂いて空に昇る閃光、夜空を背景に咲き乱れる天外の烈華、そしてそれらを追って響く重厚な轟音。全ては数秒の出来事だが、何度も何度も繰り返されてはその度に鮮やかな火花をいくつも散らしていく。重力に従って落ちるそれらは赤に青、緑に黄色に銀色と豊かな配色をしていて、礼はそれをとても綺麗だと思った。吐息は自然に漏れ出て、感嘆の声が口をつく。

 そうしている間にも次々と花火は打ち上げられ、その形を変えていく。単純な円形から、ハート形、星型、スマイル型と徐々に複雑で技巧的な形状に変化を遂げる。全てが美しく、けれど刹那的だった。

 魅入られていると、隣から明日香の呟きが聞こえた。「はやいね」と、確かにそう言っていた。礼はその感想の意味するところが掴めず明日香の方を見る。

 そしてそこで、呼吸を奪われた。

 花火の輝きに照らされた明日香の横顔は妙に大人びていた。肌は化粧っ気もないのに星砂のように白く、鼻も目もスッとしていて凛々しい。ソリッドな魅力、けれどそれは金属的でも機械的でもない。不確定や不定形を乗り越えた、輪郭を定めたものだけが持つある種の格好良さだ。明日香が放っているのはそういう美しさだった。

 そんな親友の煌めきに礼の痛覚が反応する。五感とは違う、身体の内か外かさえも分からない領域が悲鳴を上げていた。痛みは少しずつ熱を帯びる。並走するように花火の音と光も激しさを増していく。

 終幕だ、と礼の本能が告げた。華々しさと空々しさが手を取り合って礼と明日香を囲む。作り出された雰囲気の中で明日香の美麗さは際限なく上昇していく。昂った熱が一処に集まって、礼の呼吸を圧迫していた。

 そしてついに、明日香が礼の視線に気づいて顔を向ける。スローモーな時の流れ、引き伸ばされた時間の中で礼と明日香の目が合う。その視線に射抜かれた瞬間、礼の中の熱が勢いよく飛び上がった。尾を引きながら、重力に抗ってどこまでも飛翔し続ける。

 その光と熱の塊が弾けた時、佐藤礼は、「私」は、白飛びする視界の中で燦然と輝く笑顔を見た。遠くからは、ドンと強く打つような花火の音が聞こえていた。

     ○

 夢に見たのは花の大学生活で、夢で見るのは昨年の夏景色。

 思えば夢と言うのは不思議なモノだ。

 どこにあるのか、どこから生まれるのか。

 そして、何故見るのか。

 オカルト的俗説も科学的見解も存在して、神秘的な存在からの言伝だと見なす者がいれば、脳が見せるただの映像だという者もいる。

 いずれにせよ大切なことは、そのメカニズムが未だに完全には明らかにされていないということだ。

 未知にして未開、そして未踏。

 それは泡のように浮かび上がるものか、それとも羽のように舞い落ちてくるものか。

 海のように見渡すものか、あるいは空のように見上げるものか。

 実態も全貌も判然としない。時には残像さえも掴めない。

 けれど確かにそこにあって、私たちのほとんどの人がそれを経験している。

 幻よりも鮮明で、現よりも朧気な領域。

 だからこそ人は、そこに何か意味を見出そうとするのかもしれない。

 何故ならそこは、ある意味ではもう一つの現じ

 「……って、佐藤さん大丈夫?」

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