ある日の友澤古書店
友澤古書店の店主が何故「古書店探偵」と呼ばれるようになったのか、のショートショートです。
楽しんでいただけたら幸いです。
ある日の友澤古書店、店主の机にあるパソコンを操作する1人の美少女。
奥の部屋からは男のいびきが聞こえる。
カタカタカタ
「ふーっやっとたどり着けました。ここが9ちゃんねるですか…学校のお友達に教えてもらいましたが色々なスレ?レス?どっちだったかしら?よくわかりませんが色々ありますね…」と何かが書かれた紙を見ながらマウスをクリックしていく。
「学問、文系……文学、これですね。えーっと、友澤古書店というお店には古書店探偵という人がいるらしいぜ。何でも古本を頼めばどんな本でも手に入れてくれるらしいぜ……っと」
カタカタカタ、ッターン!
その頃、皐月宅
「ごくごくごく、ぷはぁー。働かないで飲む酒は美味いっス!それにしたも漫画のネタがないすっス…こんな時は9ちゃんねるで憂さ晴らしっスよ」
「何々…古書探偵がいるらしいぜ…ぶわっははははははは!!何が古書探偵っスか、そんな探偵がいるわけない、あはははは。」
カタカタカタ
「自演乙m9(^Д^)っと」ッターン
そしてここから煽り煽られの古書店探偵炎上事件なるものが発生し古書店探偵は有名になったのでした。