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7話

「天使の面した悪魔と、悪魔でやっぱり悪魔、どっちがタチ悪いと思う?」

放課後、帰りながら呟いた。

「?」

渡辺さんは、はてな?な表情を浮かべた。

「世の中には善人の面して弱者救済謳いながら弱者から貪ってる奴らが居るんだよね」

「うむうむ」


何故に渡辺さんと帰っているかといえば、ホームルームが終わった後渡辺さんが声を掛けてきたからだ。俺は快諾した。


「弱者救済謳い寄付集めて、弱者救済には金使わず、大概幹部の懐に入れてるんだよね」

「なるほどぉ」

渡辺さんが頷く。

「渡辺さんの身近にも居るかもね」



「それじゃあ、渡辺さん、また明日ね」

渡辺さんの家の近くまで送って来た。

「うん!零君またね!」

渡辺さんを見送り、俺は"転移"で自宅に戻った。








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