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神の涙  作者: 森乃 雅
1/11

 〜prologue〜

                 



私の名は、姫野 ジュリア 21歳 OL


父は日本人 母はイギリス人 


そんな両親の間に産まれた私は、俗に言うハーフである。


父の遺伝子が強かったらしく・・・見た目はほとんど外人ぽい・・・


だけど産まれも育ちも日本だった私は中身は完璧日本人!


髪は金髪に近い赤毛で、肩よりやや長めのストレート


瞳は色素が薄いぞ!と、思うくらい薄い茶色だった。


身長は160センチくらい。


体系はグラマータイプと良く友達に冷やかされた。


人から見ると容姿と中身のギャップが激しいらしく、友達からよく笑われた。


友達によく言われた言葉は


「見た目は外人なのに、中身は思いっきり日本人だから面白い!」


そんなせいか、自然と友達が周りに集まり楽しい学生生活を送れた。


父と母は数年前、仕事の為に海外に長期出張に行っていた。


学生だった私は一人日本に残り、早くから自立して生活した。


両親が居なくても友達のおかげで寂しさを感じず、幸せに生活できた。


一人暮らしだったため、友達がいつも泊まりに来ていた。


両親と暮らしているより一人の時間が無いくらいに・・・・


どちらかと言うと寂しがりやな私には、一人になるより幸せだった。


毎日友達とワイワイと過ごし、バイトもしていたので忙しく、


楽しい学生生活はあっという間に過ぎ去って行った。


そんな私は、ごく普通に楽しい高校生活を経てOLになった。


社会人になっても私の周りには自然と人が集まってきた。


仕事もそれなりに楽しく、同僚ともうまく付き合えて幸せだった。


毎日平凡な幸せの日々を過ごしていた。


あの日が来るまでは・・・・・



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