もっさんの胃薬とはこれ如何に
もっさんの闊歩やら作品へのコメントを目に通している方ならご存知かもしれませんが、もっさんは時折「〇〇さんの小説は胃薬が要らないから良いのです」やら「あかんこれより先は胃薬が要るかもしれまそん」やら「胃薬無しでこの展開は○ぬ」やら何やら言っております。
胃薬ってなんだよ、小説読むのに胃薬なんているのかよ。もっさん普段は肉体派のくせに虚弱で脆弱で貧弱で最弱なのかよ、とツッコミたいアンチなろう系ハーメルン勢がいるかもしれませんが、ご説明しましょう。
皆さん、鬱や胸糞、グロテスクの描写を想像して、腹の底に何かを感じたことはありませんか?
重かったり、苦しかったり、痛くなったり、モヤついたり、何とも言えぬ不快感を味わったことはありませんか?
このもっさんはその不快感への耐性が低く、そう言った負の感情を想起させるような展開、描写を読むとすぐに胃の調子が悪化します。
それ故、もっさんが好んで読むのは『最初からハッピーエンドが約束されている』ものばかりです。
多少キツめの展開が待っていても、その最後に報われて心温まる、「終わりよければ全てよし」のような感覚の元、作品を読んだり書いたりしているわけです。
ゲームセンターという名の動物園にいる廃人ゲーマーという名のサ↑ル↓からすれば「テメーの頭はハッピーセットかよ」とチャットで煽りたくなるような脳内が構築されておりますが、そんな「人それぞれ様々」と言う価値すら分からぬチンパン小○生の言葉に聞く耳も話す舌も持っておりません。
それはさておきと描いて閑話休題と読む。
つまり何が言いたいのかと言えば。
もっさんはすぐに「胃薬が〜」などと喚き散らかしていますが、鬱展開も胸糞展開もスプラッタグッチョングッチョン展開もちゃんと読みますよー、と言う自己主張です。
バッドエンドモノは読みたくない、それがもっさんと言う人間の基本です。