もっさんの創作力の半分はガ○ダムで出来ている。
微妙に版権に引っ掛かりそうな内容なので、後日に再投稿するかもしれません。
日本人なら皆さんご存知、1979年に放送された伝説的ロボットアニメ『機動戦士ガ○ダム』
一般的な認識であれば、
『安室とシャーがガ○ダムに乗って戦うアニメ』
『赤いのは通常の3倍速いことの証明』
『二度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!!』
『坊やだからさ』
『たかがメインカメラをやられただけだ!』
と言う感じでしょう。
ただの一ロボットアニメが、40周年を迎えても今なお新しいシリーズが増え続けていると言う事実。
登場するロボットや戦艦のカッコよさはもちろんですが、リアルなヒューマンドラマ、勧善懲悪ではないそれぞれが掲げる正義の意味、政治的な駆け引きや謀略、見栄えの良い美少年・美少女、往年の魅力を見せつけるおっさん・おばさん達、戦争の中で輝いては散っていく数多のモブキャラ達。
また近年では、ガ○ダムのプラモデル(転売ヤー問題で良くない意味で話題になっている)『ガ○プラ』による競技『ガ○プラバトル』を主題としたアニメ作品もシリーズ化しているのです。
時に血生臭く、時にオカルトチックに、そう言った『人と人が織り成す物語』であることこそが、もっさんが心惹かれる理由でもあります。
さて前置きが大変長くなりましたが、これが小説家になろうにおいてどう関係するのか。
ガ○ダムシリーズに登場する人物達は本当に多種多様であり、登場メカの活躍などを抜きにしても、キャラクター性やデザインは、それこそいくらでも参考に出来るのです。
例とするならば、赤井さんで有名な仮面の男『シャ○・アズナブル』
モビル○ーツの操縦に絶対的な自信を持ち、なおかつ攻め時と引き際を的確に見極める、戦場のスペシャリストです。
仮面の下は金髪碧眼の美丈夫である彼ですが、声色をそのままに、名前を変えて、仮面を外し、金髪を黒髪にして、モビル○ーツのパイロットから政治家へと転職させてみましょう。
すると、そこには全く違う人物が出来上がるのです。
このように、版権として存在するキャラクターの容姿や職業、服装を変えることにより、オリキャラの考案難度がぐっと下がります。
パクリと言ってしまえばその通りですが、そんなことを言い出したら異世界転生のジャンルが付いた時点で全てパクリですと言っているようなものです。
(自分をラノベ評論家か何かと勘違いしているようなあんぽんたんは、こう言うところをネチネチと嫌味ったらしくイチャモンを付けてきますが、しょせんはただの転売ヤーなので気にしたら負けです)
これと同じように、ガ○ダムシリーズに限らず、さまざまなストーリーの登場人物の設定を少しだけ変え、時には複数のキャラを混ぜ合わせ、ジャンルに沿って再構築した上で、もっさんのオリキャラと言うものは生まれております。
また、モビ○スーツ同士の白兵戦シーンでは、モビ○スーツと言う存在が人間と同じ役割を果たすためのメカであるゆえに、ある程度は人間の動きに通ずるものがあります(宇宙空間や大空を飛び回るような戦闘はともかく……)。
現在連載中の小説『冒険者組合の下請け人見習い』の戦闘シーンで、その影響が垣間見えるかもしれません。
……と、このように、もっさんの創作力の半分はガ○ダムによって生み出されているのです。
当然ながら、もっさんはガ○プラを作るのも大好きです。
塗装やら改造やらを満足するまでチマチマやるくらいには大好きです。
つまり、ガ○プラ転売ヤーは人類の敵です。