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ちーと天使の異世界放浪記。  作者: ヴィル
第1章 冒険編
3/12

EP3.自己紹介

更新は不定期です!

転生はまだしません笑

そろそろする予定なのでもう少しお待ち下さい!


「みんな、きてくれ。」

 神様がそういうと、すぐ近くの地面(雲)の上に魔法陣が出てきた。

「おぉ、綺麗。」

 んー、なるほどなるほど、数式でね、なるほど。

「解析せんでくれ。」

「…あ、すみません、性分なもので。これは今後に活用させて頂きますね。」

「…程々にの。」

 そう言うのと同時に5人の男女が現れた。

 ハイスペックやん!

「…そうじゃ、そうじゃ、自己紹介がまだだったの。」

「あ、そういえばそうでしたね。」

 普通に呼ばれてたから忘れた。

「私からしますね。私は神崎(かんざき) 朱里(あかり)と言います。」

 自己紹介って何いうか迷うな。

 結局名前とかだけになっちゃうけど。

「儂はオレガノ。主神じゃ。」

 なんと、一番最初から喋っていたのが主神様だったとは。

 なんか失礼な態度とったような気もするけどいいか。

「俺はコリアン。武神だ!武術については俺に聞け!」

 武術かぁ、小さい頃からちょっとやってたから色々聞いてみたいなぁ。

 よく器用貧乏って言われたのは根に持ってる。

「はい、よろしくお願いします!」

「私はクミンよ。魔神で貴方は魔力が高いから是非魔法を使ってみてね。大抵のことは教えてあげられるから聞いてね。」

 魔法!使えるのか!使う!

「はい!ありがとうございます!」

「私、ネロ。生命神。」

「よろしくお願いしますね。」

 …かわええ。無口なとこもかわええよ。

「……。」

 なんかオレガノ様が可哀想な子を見るような目で見ているんだが、そう思ったのだからしょうがない。

「私はリック。商業神です。何か商売をはじめるのでしたらアドバイス出来ることもあるのでいつでもお呼びくださいね。」

「ありがとうございます。助かります。」

 あー、和食とかあるかなぁ。

 なかったら作ろう、そして売れるかも?

「和食ですか?それでしたら素材を売っている商人もいましたね。」

「なんと!探してみますね。」

 …あれ?

「もしかして、オレガノ様以外でも私の心読んだり出来ていましたか?」

「なんじゃ、今更かの。」

 えぇー。

「は、恥ずかしい。邪な考えを持ってました。すみません。」

「大丈夫。みんな楽しくて仕方がないだけだから。」

 ネロ様が優しいよぉ。可愛いよぉ。

「ふふっ。貴方面白いわね。ネロが可愛いのはわかるわ。あ、私はネル。生産神よ。みんな貴方のことが好きになっているから気にしなくても大丈夫よ。」

「あ、ありがとうございます!」

 皆さん優しい。

「後は、敬語なんかは不要よ。」

「え、でも皆さま神様ですし…。」

 そんなのは失礼になってしまう。

「大丈夫、私も朱里と敬語じゃなくて話したい。だって貴方面白いから。ダメ?」

 あぁ、そんなこと言われたら…

「ダメじゃないです!」

「ありがと、朱里。私のことはネロって呼んで。」

「ネロ様ー!」

「ん、ネ・ロ!」

「…ネロ?」

「何?朱里?」

 小首傾げてる!可愛い!

「ふふっ。じゃあ私もネルで。」

「私はリックと。」

「私はクミン。」

「俺はコリアンだ!」

「儂はオレガノじゃよ。」

「皆さん、ありがとうございます!」

「むっ。朱里敬語と名前。」

 ネロが可愛い。

「ネロ、ネル、リック、クミン、コリアン、オレガノありがと!」

「なんじゃ、儂は最後かの。」

「はい!」

 ネロが一番!それは即答しないと!

「ははは。」

 そうして、自己紹介は無事(?)に終わった。

遂に神様全員集合しました。

名前でピンと来た人はすごいです。

さてさて、朱里はどんな感じに転生するのでしょうか。

次話にご期待ください!

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