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ひっちゃかめっちゃか会社員!!  作者: 崇めるべき存在は食人植物
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第4話 食堂なのに雑談しかしてない

「ということなので、予定がなければ歓迎会兼飲み会?的なのをすることにしよう。」

「なんでいきなり.....」


私はそうため息をつく。

この人たちは行動と言動が予測できない。

いきなり喧嘩始めるわ〜飲み行くわ〜騒ぎ出して......

これだから『PASUTA』なんておかしな名前の会社、入らなきゃよかった。


「アタシはいいわよ〜。どうせ家ですることなんて柚木の作ったお菓子を食べることくらいだし。」

「おい玲奈、勝手に決めるな......って、なんで私がお菓子を作ってんの知ってんだよ!?あれなの?ストーカーさんなの?ねえねえ、そうなら早く言って楽になった方がいいよ?お巡りさん呼んであげるから。」

「何を今更言ってんのよ。家が近いんだからそんなの当たり前でしょ?」

「普通じゃないよ!!」


まさか私は四六時中、監視されてたと言うのか......

なんたることだ。今すぐお巡りさん呼ばないと!!

ーーなんて冗談は置いといて、さてさてどうしたものか。

私の予定は全くないけど......私たちは未成年でお酒飲めないし......


「青龍さん、私は行って何をすればいいんですか?私たちは飲めませんよ?」

「あぁ、そのことなんだが......やってほしいことはある。......あるのだけど.......ちょっとばかし大変かもしれない。」

「私たちができることならなんでもしますが。」

「........紅葉が暴走したら、一緒に取り押さえてほしい」




ふぁ?




「いやいやいや、いくらなんでもそれは簡単、というよりかわ。そんなもんですかって感じで」

「なめない方がいい、あいつの力は化け物だ。あいつのせいで俺の肋骨にヒビが入ったからな。俺の場合は舐めときゃ治るが、普通の人なら入院レベルの大怪我になるかもしれない。あともう一つはあいつが暴れて店が半壊した。」

「全く、冗談はよくないですよ。青龍さん!あの華奢な腕からそんな力で殴れるわけないじゃないですか。」

青龍さんの目は全く笑っていない。

それどころか、これから新たな被害者が増えると悲しみの涙まで浮かべている。

ねえ、嘘だと言ってくれ青龍さん

もう一つツッコミ忘れたけど、肋骨のヒビが舐めて治ったら、病院は入りませんよ。


「まあいいです。一応ついていくことにします。」

「ああ......命は大切にな。」


.........あれ?まさか本当なの?

そんなことを考えていると、私の横からピョコっとこいしが飛び出してきた。


「私もいけますよ〜」

「え?こいし、大丈夫?なんか今の話聞くと青龍さんかなり痛めつけられてるよ?」

「うーん......多分大丈夫だと思います。」


ま、まあこいしがいいんならいいけど。

とりあえずこの話は置いといて、とりあえずそろそろ仕事しないと紅葉さんに怒られてしまう。


「青龍さん、そろそろ仕事しないやばくないですか?」

「おお、確かにそうだな。といっても、やることとか今の時期はあんまりないんだよな。」

「なんでですか?」

「うちの会社、忙しい時は忙しいけど、暇な時本当に暇なんだけどな。うちはコンピュータ関係の仕事だろ?しかもかなり色々とやるわかなんだよ。例えばゲームを作ったり、ロボットを作ったり、まあなんでもありだわな。」


で、結局仕事は何をすればいいんだ?


「まあ、自分たちが好きなように動けばいいさ。どうせあと3日すれば忙しくなる。それまでは自由に適当なことしてればいいさ。」

「そうですか。とりあえず私たちここ来たばっかでやれること少ないんですけど。」

「それなら今日は会社の案内でもするかな。」


会社の案内か。ここまで来るのに約1時間

なんやかんやでもう11時30分。

それから案内かが始まった。それでも案内なんてされてもわかっていることが大半で結局で無駄な時間過ごして12時45分、もうお昼時だ。


「そしてここがうちの食堂だ。結構美味しいと評判だぞ。」

「なら私も何か食べますかね。」

「アタシも食べるわ〜。柚木なんか奢んなさいよ。」

「却下」


怜奈は、使えねな〜、と言いたそうに私を見る。

あいつに出す金なんてない。


「あの〜私お金持ってないんですけ。」

「仕方ないな〜私が奢ってあげよ。」

「ありがとうございます。パパ〜」

「アタシと対応が随分と違うじゃない。このロリコン!!」


その掛け声とともに鉄拳が飛んでくる。

そして私の腹にメキメキと、音を立てながらめり込む。

やべぇ、こいつのパンチ絶対女の子の出せる威力じゃないよ絶対。

ああ、私のお腹がぁお腹がぁ


「全く、男ならアタシのパンチの一発や二発耐えて見せなさいよ。だらしないわね。」

「な、何がだらしないだ.......これ絶対痣になる。下手したら私の内臓が軽く破裂しちゃうよ」

「おいおい、柚木だらしないな。俺なんてこれよりやばいやつ何発も受けてきたぞ。俺の知り合いは人知を超えた化け物が多いからな。」


嘘でしょ。これよりやばいの放てる人いるの?そして2人ともなんで、だらしないっていうんだよ。

まあ、これくらいのパンチなら放てる人はいるか。


「青龍さん、その人知を超えた化け物ってどんなことできますか?」

「そうだな。100メートル走で4.5秒出したり、2段ジャンプしたり、パンチでコンクリートに素手で穴あけたり、まあこんなもんかな。」

「それは人間じゃないですね........そんな人この世にいるんだ。」


世界は広いね。特にコンクリートを素手で破壊できることに驚いた。

うん、昼ごはんの話に戻そう、そうしよう。


「こいしの分は私がおごるから、遠慮せずにどうぞ。」

「ええ、ですけど悪い気もするのですが.......パパ」

「交換条件と行こうかこいし!!私がご飯を奢り、こいしがパパと呼ぶのをやめる。あーゆーおーけー?」

「わかりました。よろしくお願いします。ぱp......柚木さん」


絶対今言いかけた。絶対パパって言いかけた。

さっきからものすごい殺気が私の後ろにあるがキニシナイキニシナイ。


「よーしお前ら買いに行くぞ〜」

「「「はーい」」」


そしてチケットを買うところに行き、驚く。

何この長蛇の列。結構待ちそうな感じ。


「ここでチケットは販売されてるからな。ひとつ言うとこの販売機以外と大きいから、潮田なんかは一番上届かないかもしれない。そんな時は柚木に持ち上げてもらえ、お前の保護者だろ?」

「そうです。ぱp......柚木さんは私のぱp......保護者です。」

「パパでもなければ、保護者でもない」


うん、パパとよばれないようにしないと。


「例えば身長がないとあそこにいるガキみたいになっちまうぞ。」


青龍さんの指差す先には頑張って背伸びをして一番上のボタンを押そうとしている人がいる。

そこに青龍さんは向いドヤ顔をしながらボタンを押す。

今日、少しの間青龍さんを見てきてわかることがある。


あっ、これ確実に青龍さん潰されるな。







本当につまんない内容ですみません。内容が書いている自分でもあんまわかってないんです。(そろそろ自分で書くのやめて方がいいと思い始める。

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