表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
カスムシ君は異世界征服をする  作者: ミッツマン
1/3

プロローグ

今の異世界ものと言えばリゼロ!!

リゼロの文章力には圧倒される。

『勇者Aが魔王を倒し、世界は平和になった』

よくあるオチである。


こういう展開はテンプレで必ず決まっている。

なぜなら勇者だからだ。

しかし、勇者にも越えてはいけない線が存在する。

それは、異世界征服をすること。

もちろん、その気になれば簡単にできる。

なにせ魔王を倒すぐらいの強さなのだから。

だが、勇者はそれを越えずに守ってきた。

実に偉いことである。


しかしそれは、平和な暮らしにするために敵を倒していけば、いつかその報いがくるはずだと、勇者たちは考えているから。

「魔王倒したのに何ももらえない」

そんなことは絶対にありえない。

なので、もしその報いを受けなかったら、どう考えるかは本人次第だが、カスムシこと俺、日下部 祐介は、必ずその対応に対する裁きを下すだろう。

例えそれが、自分が味方に敵だと思われることであってもだ。


なぜなら、どの世界にも大きな事を成し遂げた後には褒美がくるのが鉄則。

それも、今までもらったことのないものであり、俺のような人間が貰っていいものなのかと驚くものをもらうことができる。


当然そのあとは、ほとんど働かないということはないが、とても嬉しい報酬でもっとやる気が上がるという好循環が生まれる。

それが普通だから勇者だって魔王を倒すことができる。


それなのに、ブラック企業という言葉などがあったりするのはおかしい。

はっきり言って、そんな企業潰せばいいと思う。


だから、俺が住んでる国でも他の国でも、極端だが報酬がないなんてあってはいけないのだ。


そして、ラノベに多い異世界転生、転移という設定。

俺にとって、そして俺のような考えを持つものたちにとっては憧れの設定だ。


異世界に行ったら、ダンジョンまたはクエストで活躍したり、

異世界に住む人たちと仲良くなったり、またあるいは、仲間と協力してモンスターを倒していくうちに恋愛が生まれたり・・・・・


大方そんな感じだろう。

たが、裏を返せばあの設定には変な場所に放り投げられて、「異世界に一生暮らしてください、あっお金は自分でモンスターを倒して稼いでください♪」と言われているのだ。


実際は夢なんてない世界だ。

ただの拷問だ。


「そんなことないって、きっと大丈夫だよ」


「まぁ俺のスキルはきっと最強チートスキルだろうし、モンスター なんてイチコロだぜ★」


そんなことを考えてるやつに言いたい。

異世界生活は甘くない。

ジジィに案内すると言われたのにも関わらずウソをつかれたり、

王様にひどいことされたり、妖精にギャーギャー騒がれたり・・・

分かったか?これが現実だ。


「そんなこと言うなよ」

「夢壊すんじゃねー(怒)」


そんなことを言うやつには現実を見せよう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Lv.1

職業:熟練剣士

耐性:なし

スキル:なし

武器:錆びた剣

防具:私服

所持金:0ボド

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

異世界生活日誌

必死に努力しなければ、モンスターに殺される毎日である

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






初めて異世界もの書いたのですが、

この小説はこんな内容で大丈夫なのだろうか?

まぁ、これからできる限り追加するのでよろしくお願いします。

『ボクの恋愛価値観』もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ